CBFCFの脱原発に対する考え方

私達は、100%の脱原発支持者ではありません。

 

このように言いますと驚かれるかもしれませんが多くのボランテイアは脱原発ではありません。

私達は、原子力発電所に関しては現在のように沢山の原子力発電所は必要ないと考えています。

しかし、すべてを止めてほしいとは考えていません。

可能であるならば原子力発電所の必要のない国にしていただきたいと願っていますが実際にすべての原子力発電所を止めてしまっては企業は工場を国外に移さなくてはならなくなります。

その結果、国力は衰え大勢の国民が職を失ってしまうと思います。

 

現在のように放射能により多くの土壌が汚染された状態では、今後も長期間は農作物や海産物が汚染されてしまっている可能性があります。

そのような状態の日本では将来的に職を失う人が多くなると言われています。

 

同時に工場等も国外では国の将来は絶望的になってしまいます。

 

しかし、そうはいっても一番大切なのは子供達です。

その為、今後、再度、地震や津波が起こらないとは言い切れない日本では原子力発電所の近くに人が住むことはできません。

 

その為、私達は原子力発電所の半径100キロの人達を移転させることが可能な場所だけで稼働させてほしいと考えています。そして、最低限の数のみを稼働させるために、ソーラーや水電力や空気電力など新エネルギーを使用してほしいと考えています。

 

私達がCBFCFに賛同しているのは放射能汚染がれきを日本中に運んでほしくないからです。

そこまでする必要はないのではないかと考えています。

 

それは、誰もが同じ考えなのではないでしょうか?

いろいろな柵で口に出せないだけで誰もが大切な国土に放射能を持っていくことに反対しているようです。事実、経済産業省や厚生労働省などで働いている方で「本当は私達も同様の考えを持っているけど、それを口にしたら家族を食べさせていけなくなる。」と言って謝りの電話を下さる方もいます。

 

多分、多くの方が同様なのではないでしょうか?

 

一番良いのは多くの人が電気使用量を少なくし最低限の電気を使用し、停止可能な原子力発電所は停止さえる。そして、稼働させておく原子力発電所の半径100キロ圏内までの方々には移転して戴く。

そして、勿論、そのために損害がかかる分に関しては国が支払い。

その後、その同じ場所に放射能がれきを埋め立ててほしいと願っています。

 

多くの方が同意見だと思います。

 

私達は右翼でも左翼でも脱原発派でも現発賛成派でもありません。

21世紀には21世紀の知力があります。

それらを集結させ誰もが健康に安心して住める日本にすることは難しい事ではありません。

 

ただ、今のように何を考えているのかわからないような当会に嫌がらせをしてくる方々が自身の地位を守る為だけに、ひたすら「放射能は問題が無い。」というのではなく、また、同様に「脱原発」と言うのではなく、実際に原子力発電所が破壊された経験を持つ国として今後何をするべきか?どうしたら住みよい国になるのかを真剣に考えていただきたいと願います。

 

そして、いつまでも子供達が安心して暮らせる国にしていただきたいと願います。

 

私達、ボランテイアは国外脱出組と仮設住宅に住んでいるものまでいます。

ボランテイアをしている場所さえ異なりますが願いは一つです。

 

また、3月11日以前の日本に戻ってほしい。という気持ちです。

 

現在、いやがらせを受けている内容を刑事告発すると発表してから同時にバズビーの事実を暴露してから、また、ボランテイア希望者が集まってきています。

 

コマーシャルをつくらないかというお話等もいただきました。

多くの人が寄付をすると思うとのことでしたがお断りしました。

 

この会は、そういう事が目的ではありません。

 

目立たないながらもコツコツと活動して行きたいと考えています。