【名護】稲嶺進名護市長は16日の定例記者懇談会で、田中直紀防衛相が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について年内着工に言及したことに、「環境影響評価書に対する審査がまだ始まってもいない。着工の話をするのは、建設ありきという形で進めている政府の姿勢そのもの」と批判。「評価書に対する知事意見も関係ないと言わんばかりのやり方だ。着工できる状況ではないことを強く言いたい」と話した。 新大臣の就任直後の発言に「野田佳彦首相が『強行しない』と話したばかりなのに、政府の統制がとれていないのではないか」と野田内閣にも疑問を投げ掛けた。… [記事全文]
2012/01/16 13:55 【沖縄タイムス】1| 2 | 3 | 4 | 5 | 6