2011年10月21日

神奈川県小田原市/一夜城まつり(23日)   豊臣秀吉の“小田原合戦”の往時を偲び 勝鬨パフォーマンス・甲冑仕舞…

(今日のあしがらネットラジオ)
一夜城まつり.JPG

 豊臣秀吉が1590(天正18)年に小田原攻めの本陣とした一夜城の往時を偲ぶ「第27回一夜城まつり」が23日午前10時30分から、小田原市早川の石垣山一夜城歴史公園で開かれる。主催は小田原市観光協会(鈴木智恵子会長)。雨天中止。
 秀吉が水陸15万の大軍を率いて、難攻不落の小田原城を包囲した小田原合戦。本陣は、「石垣山一夜城(太閤一夜城)」と呼ばれ、山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採した。一夜で出現した城を見た小田原城中の将兵は驚き、士気を失ったと言われている。実際には、延べ4万人が動員され、天正18年4月から6月まで約80日間を費やしたという。秀吉は、一夜城に淀君ら側室や千利休、能役者らを呼び、茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりした。
 まつりのステージでは、勇壮な北條太鼓の演奏を皮切りにマジック、空手、勝鬨(かちどき)のパフォーマンスや寸劇風の甲冑仕舞、小田原ばやしの演奏、早川神輿(みこし)の練り歩き、気功太極拳、軽快なリズムに乗せてパフォーマンスを繰り広げるODAWARAえっさホイおどりなどがある。「早川お宝スタンプラリー」は子どもたちの人気を集めそうだ。
 二の丸芝生広場では、秀吉が開いたという茶会にちなんだ野点(300円、午前11時〜午後零時30分、午後1時〜同2時30分)や合戦鍋と合戦餅の振る舞い(午前11時30分〜)、小田原ちょうちん制作(午前10時30分〜)、手づくり甲冑隊との記念撮影(午前10時30分〜正午、午後1時〜同3時30分)、赤い羽根チャリティー抽選会などもある。
 シャトルバスの運行は@JR早川駅前〜会場(約30〜40分間隔)A箱根登山鉄道・箱根板橋駅前〜会場(約40分間隔)。料金(1回)は、大人100円、小学生50円。
 一夜城まつりのホームページは、http://www.odawara-kankou.com/event/10/index.html

 ■音声は、一夜城まつりの見どころを伝える小田原市観光協会の夏苅健二さん


*(写真をクリックすると拡大されます)


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posted by agree at 18:33| 神奈川 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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