「氷の動物園」パッと登場 舞鶴・赤れんが倉庫群
京都府舞鶴市北吸の赤れんが倉庫群南側に、針金とビニールで作られたあんどん状の動物たちがペットボトルの氷山で戯れる「氷の動物園」がお目見えした。
暗いイメージのある冬の舞鶴を明るく彩り、動物園や水族館のない舞鶴の子どもにも喜んでもらおうと、市民有志でつくる制作委が企画した。
会場の芝地には、長さ約11メートルの氷山の上にかわいらしいしぐさのアザラシやシロクマなど13点が並ぶ。夜間は内蔵の発光ダイオードなどでライトアップされ、赤れんがを背景に戯れる動物たちが浮かび上がる。
制作委員長の松井功さん(59)=同市余部下=は「来年以降も続けたい。まちの話題になって、市民活動の裾野の広がりにもつながればうれしい」と話す。2月19日まで。
【 2012年01月14日 11時55分 】
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