新春恒例の第63回愛媛かるた選手権大会(県かるた協会、愛媛新聞社主催)が15日、松山市北持田町の県生活文化センターであり、小学生から80歳代までの約80人が11階級で優勝を争った。
大会は年齢や実力で階級に分け、トーナメントやリーグ戦方式で対戦した。選手たちは自陣に並べた25枚の札を先取しようと、読み手の声に耳を澄ませ、華麗な手さばきで札をはね飛ばしていた。
協会によると、かるた漫画の人気で全国的に競技人口が増加。「今年は特に中学生の参加が増えた。これを機会に大会が盛り上がってくれれば」と話していた。