こんにちは、ゲストさん

トップ>BLOG>灯を消さないで

BLOG

灯を消さないで

2009/9/25 21:42 日記

ナマステ。
 
栗城です。
 
今、ABCに無事に降りてきました。
 
 
プジャ塔の前で、シェルパと栗城隊全員が待っていて、
皆の前で崩れるように大泣きをしてしまいました。
 
泣くことだけは我慢していたのに、
全身の力が抜け、感情が一気に爆発してしまいました。
 
でも倒れないように、
必死に、両足に力を入れていました。
 
今、ヤフー、HP、ブログ、ガジェットなどから届いた、
全てのメッセージを読みました。
 
そして、みなさんとの繋がりを感じ、
逆に応援され、心の灯を消さないことを硬く誓いました。
 
 
922日。朝を迎える。
 
目の前に大きな山がある。
 
山はとても冷たく、
心も体も全てが迎える状況にならなければいけない。
 
でも今の僕は力が半減している。
 
泣いても何をしても状況は変わらない。
 
ただ、モンスーンが27日にあける。
それまでは登らないといけない。
自然界にも時間切れがあるのだ。
 
 
4日分の荷物を背負うのだが、
ザックを背負った時に自分の調子がわかる。
 
登頂よりも無事に帰るだけも奇跡だと。
 
 
天候もよく、順調に高度を上げていく。
7700mに近づくとグレートクロワールが良く見える。
 
核心部分は尿道結成と呼ばれる岩(NDK)を、
どう乗り越えるかだ。
 
 
ちなみに尿道結石は勝手に僕が名をつけました。
肝心なところが詰まっていて痛そうだから。
 
 
8200mラインで岩を超え、
200mもある雪壁を越え、
そして、無酸素状態でのビバーク。
 
今では沢山の人が、
酸素とシェルパの助けで登っているエベレストだが、
本来人間が登るべき山ではないのだと思ってしまう。
 
 
923日。
 
朝の森下副隊長の無線で目を覚ます。
 
風は強く、自分のテントが軽く宙を浮くような感じがした。
 
傾斜が強いところに無理やりテントを張ったのだが、
ポール2本だけのテントで、よく一晩を過ごせた。
 
SPO2は57%。
 
体に酸素は行き渡っていなく、
手も足も思うように動かない。
 
とにかくもっと寝ていたい。
 
ヒマラヤでの行動には強い意志が必要だ。
 
 
ここから先、1キロ程の距離をトラバース(横に移動)して、
クロワールに入る。
 
そこからNDKを突破すれば、頂上へ王手だ。
 
強風の中、7000m級の山々が眼下に見え、
濃い青い空が見える。
 
僕はここを本当に歩いていいのだろうか。
生命の居ない場所に自分がいれることが奇跡に思える。
 
 
いったい何m進んだのだろう。
 
目的地の岩が見えるのだが、体が思うように進まない。
 
いや、時間も空間も全てがスローモンションだ。
雪は深く、突然自然に体が沈みかけていく。
 
それでも体を前に持っていく。
 
意志が自分の体を前に引っ張っていく。
こんなに自分の体は重かっただろうか。
空間も体も全てが止まり始めた。
 
タイミングが悪いことに、
腕時計の電池がなくなっていた。
 
森下さんからの無線で時間を聞くのだが、
自分がいつ何時に何をしているのかわからなくなってきていた。
 
ただ、あの奥にある岩の部分に行かなければ、
全ては始まらないことだけは知っていた。
 
 
夕方17時。
 
太陽が上ではなく、横にきていることに気づいた。
あと1時間もすれば目的の岩につくだろう。
 
しかし、進んでも進んでも近づかない。
森下副隊長から引き返した方がいいとの無線が入る。
 
ノースコルにいる撮影隊のおかわり君が、
望遠レンズで距離を測る。
 
「横180m縦100m。夕暮れまでには間に合いません。」
 
僕は何度も距離の測定をお願いした。
目の前に見えるのにそんなに距離があるのだろうか。
 
しかし太陽はもう横ではなく、下に向き始め、
エベレストが赤く夕日に染まり始めた。
 
「生と死の分岐点です。もう迷うな。」
 
森下副隊長から「死」という言葉が出てきた。
 
「一度、C2に戻り、体力を回復させて明日行こう。」
 
しかし、それは嘘だということはすぐに分かる。
C2に引き返したとしても標高が7700もある。
無酸素で体力が回復することはない。
 
エベレストの単独・無酸素のアタックは1度しかないのだ。
 
引き返す、ということ。
 
それは「敗退」を意味する。
 
しかし、太陽は沈み、手と足の感覚がなくなってきた。
 
「C2に戻り、明日挑戦します。」
 
そう言いながら涙を流し、脚を来た方に向けた。
 
自分の登ってきたトレース(自分の足跡)を必死に探していく。
風が強く、そして夕暮れが視界を奪っていく。
 
太陽が沈みかけた時、死を感じるようになった。
 
生中継ができなくなり、
登山というものに意味を見出せなくなった自分に、
更に登頂という希望もなくなった今、
暗闇の中で自分の終わりを感じた。
 
 
心の灯は消えたのだ。
 
時間の感覚はなくなり、雪壁に座り込み、
何もできないでいる自分がいる。
 
こんなに自分は冷たかったのか。
無線が何度か聞こえてくるが、何を言っているのかわからない。
 
無線を聞いているうちに、
「生きて帰らなくては」という思いが出てきた。
 
しかし、時間の感覚はわららなく、
C2への距離が遠いことがわかった。
 
生きて帰りたい。
 
登ることよりも大切なことだ。
 
 
僕は森下副隊長に無線で、
10分おきに時間を教えてくれと頼んだ。
 
それから10分後に森下副隊長の声が聞こえる。
 
 
「生きてこそチャンレジです」
 
ブログやHPに来ているメッセージが聞こえてくる。
 
生きてこそ。
 
生きてこそ。
 
ABCにいるシェルパの声も聞こえてくる。
 
ただ、僕は返答する力は無い。
 
でも心の灯は消してはいけない。
 
 
無酸素のせいなのか。
ヒマラヤの夜が寒いのか。
 
どんどん視界は無くなっていき、
自分のトレースは完全に消えた。
 
星が明るく、
このまま星の仲間に入れないだろうかと考えはじめた。
 
それでも無線は聞こえてくる。
無線が聞こえるたびに無意識に脚を出していく。
 
前の前に星が見えるのだが、その星は左右に動き始め、
そして徐々に近づいてくる。
 
体は寒く、何も食べてないのに嘔吐だけをした。
でも嘔吐をすると呼吸をしているようで、
まだ生きている感覚がする。
 
 
C2に近づいたころ、星は僕の目の前にきた。
それは救助のために向かってきてくれたシェルパの一人だった。
 
お湯を口に入れられた時、胸が熱くやけどしそうだった。
そして、無線でシェルパと合流したことを告げた時、
無線の置くから、ABCの歓声が聞こえた。
 
 
僕はまだ、生きている。
 
仲間がいて、一緒に夢を共有する人がいる。
 
 
今、6400mのABCで休養をして、
軽く食事をとれるようになった。
 
7700mに居る時は別の世界があり、
手も足も自分の意志で動く。
 
生きているからこそ挑戦できる。
 
ミスターチャレンジャー栗城史多は、
生きていないとチャンレンジができない。
 
ただ、今はチャンレンジどうこうよりも、
こうして仲間と語り合い、生きていることに感謝だ。
 
そして、消えかかった心の灯は、
小さいながらも静かに暖かく光り始めている。
 
僕は、決してあきらめない。
 
ナマステ。

コメントコメント投稿

投稿:pir*_*pecia*

pir*_*pecia*
iPhoneの写真集アプリから、ここに来ました!

写真集の栗城さんは、つらい無酸素登頂なのに
笑顔が素敵で、ユーモアたっぷりで、すっかりファンになりました!

今回はつらい決断をされたようですが つД`)・゚・。
世界一の頂上でまた、タイガーマスクしている栗城さんw
見れることを祈ってます!

投稿:him*kam*na

him*kam*na
生きて帰る事は
登るより、大切。。。。。
生きていればまた、チャレンジ出来る ですよね。
また、応援させてくださいね。

投稿:るりこ

るりこ
生きていてくれて、生きる選択をしてくれてありがとう。

生きるってすごい。
挑戦するってすごい。
こんなこと、思ったことなかったです。

栗城さんがいてくれてよかったって、
本気で思っています。
ゆっくりしてくださいね。

投稿:

おかえりなさい、栗城さん。

ずっとずっとまっていました。

いきているから また出発できるから。

帰ってきたことって、結果じゃなく、この先に向かっていく経過なんだと思うんです。
本当に本当におつかれさまでした!

ゆっくりゆっくり元気になってくださいね!

チャレンジできることが まだ残ってるんだから、これからも頑張って欲しいな。
そう強く強く感じています。


栗城さんのおかげで、私も頑張れています。
すごいよ、本当に。

今は あたたかくして 笑顔が取り戻せますように。。


また、元気な顔みたいです!


本当にありがとう。

投稿:あおしん

あおしん
まず第一に…
お疲れ様です!!!

生きていれば、何度でも挑戦できます!!!!!
まずは、今を生きていることに感謝ですよっ♪

自分は今回のこの挑戦で、
一歩を踏み出す勇気みたいなものを貰いました。

NEVER GIVE UP

ナマステ

投稿:BISTALI

BISTALI
毎日毎日祈ってました。
本当に無事に帰ってきてくれることだけを。
もちろん生中継も登頂も素晴らしい事だけど、
何よりも生きて帰ってきて欲しい、と。

生中継ができなくなった事で、心と体のバランスが悪くなって
自暴自棄になってしまうんじゃないか。
最悪死んじゃうんじゃないかって。
気が気じゃなかったです。

無事に帰ってきてくれてありがとう。
本当に本当に今は ありがとう の気持ちで一杯です。

投稿:rim**hi

rim**hi
ナマステ 

無事で 本当に 本当に よかった

生きてこそ の 一歩 ですね

その灯火が光り続ける限り 応援しています

投稿:mtm*st*r_*00*

mtm*st*r_*00*
良かった!生きていて!!
今日、登頂すれば世界一の山が終わり、次の冒険に旅立つのだろうけど…、
世界一の山がまだ人間に屈するほど甘くない事を教えてくれている…。
そう簡単に征服される事を許してはくれなかったけど、生きて返してくれたということは、山の女神が栗城さんを愛してくれている。山の死神に会わずにエベレストの女神に愛されて戻ってこれた事に感謝・感謝・感謝!です。ここ数日間、ずっと一緒に冒険をさせてもらいました。栗城さんありがとうございます。世界一の冒険が終わってしまわずに、まだ続くことに、ワクワクします。これで日本に帰ってこれて、生きた栗城さんを見る事が出来るのですね…。しんちゃんのお友達にならなくて、本当に良かった。ナマステ。

投稿:h_i**hara1*38

h_i**hara1*38
良かった。栗城君の全ての判断・決断を了解します。生きてこそ再起の機会もあります。本当に良かった。ゆっくり休んで下さい。

投稿:sana

sana
更新を心待ちにしていました。
無事でなによりです。
本当に本当におつかれさまでした!

生きて帰ってきてほしいと
それだけを願ってました。

生きて帰ってこないと
次にチャレンジできないじゃないですか。
堂々として帰ってきてください。

回復してまた栗城さんの口から出る
すべての人を前向きにしてくれるステキな言葉。
待ってます!待ってます!
そして何度言っても足りないくらいにありがとう!

投稿:sco*te*_*uv2s*ow_*

sco*te*_*uv2s*ow_*
お帰りなさい。栗城さんが生きていること 私達には何よりも大事なコトです。山が登らせなかったこと そして生きて帰したのには きっと意味があるんだと思いました。
チャレンジャー栗城w これからが勝負ですね^^
私も 勇気や笑顔や もっと心の深くに温かいもの 今回の栗城さんの挑戦から沢山受け取りました。ありがとうございます。
早く うどんで回復してくださいねw

投稿:よろぴく

よろぴく
勇気ある決断は勝利への近道だ!!

次もがんばって下さい。

かげながら、応援しています。

PS 是非大阪でも講演を!!

投稿:きんとき

きんとき
ナマステ

おかえり

ありがとう

投稿:sania

sania
ありがとう、栗城さん。
ブログの更新が途絶えていたのでとても心配していたのですが、今無事にABCへ帰ってきてくれたと知らされて本当に安心しました。
私は前回のダウラギリの時からブログを見ているのですが、人の、何かに挑もうとする姿勢にここまで感動させられたことは今までありませんでした。

本当にありがとうございます。

明日頑張ってください。応援しています。
このブログを見ている全ての人たちの思いが、栗城さんの心の灯の大きく励ませたらいいです。

投稿:とーしろ

とーしろ
よかった。生きていて本当に本当によかった。
そうだよ、生きていればまた必ずチャレンジできる!
今はゆっくり身体を休めて下さい。

投稿:vke**v

vke**v
生きてさえいれば、何度でもチャレンジできます。
栗城さんの決断は誰も責めません^^登るのも勇気、引き返すのも、勇気。

いつまでも応援しています。

投稿:BALANCE

BALANCE
本当に無事で何よりです。
この数日、ずっと気がかりでした。
生きていれば、また挑戦はできます。
今は心体を休めてください。
ナマステ。

投稿:kai*o_*uda*

kai*o_*uda*
お帰りなさい。
生きていてよかった。。ホット一安心です。

ゆっくり休んでください。

投稿:mhr*d5*3

mhr*d5*3
ABCに無事到着されたとのこと。心より安堵しました。本当にお疲れ様でした。今しばらくは休養をとり、疲れ切った身体を休ませてください。
それにしても栗城さんのタフさには驚きです。こんな時にもメッセージを読み、ブログの更新をされるのですから!エベレストの星空が貴方を優しく包んでくれますように。

投稿:info_firststep

info_firststep
生きろ!栗城さんが私にくれた言葉です。

生きろ!!生きろ!!栗城さん。

敗退ではなくて成功するための過程なんです。
栗城さんは、スゴイ・スゴイ挑戦をしたのです。

何度でも何度でも挑戦して下さい、何度でも何度でも応援しますから。
            迷?司会者

投稿:pop**270

pop**270
お疲れ様でした。
初めから無茶とわかって挑戦したはずなので
栗城さんのファンとしてはあまり弱音は聞きたくない。
絶対に生きていたいならすぐ帰国した方がいい。

投稿:tak*0*15200*

tak*0*15200*
栗城さん、お帰りなさい!
そして、ありがとう。
生きていてくれて、本当によかった。
今後も、栗城さんと一緒にチャレンジできることを嬉しく思います。

ずっと応援しています。

ナマステ

投稿:tomorrow490

tomorrow490
よく生きた、よく生きた。

投稿:te2

te2
良かった無事で本当に良かった。

“ 生きているからこそ挑戦できる “ 本当にその通りだと思います。


栗城くんと栗城隊の皆さん、本当に有り難うございます。

ナマステ!!!。

投稿:ひやま農産ショップ

ひやま農産ショップ
史多くん、よく決断してくれました。ありがとう! 生きて帰るべく状況判断と勇気! 山を知る人間にしか判断できないことです。 いつの日かベストコンディションでのチャンスもあるでしょうから。
史多くんのご両親もこの数日間生きた心地がしなかったでしょう、私たち今金町の支援者も心配の連続でしたよ。近いうちに帰町して下さいね。あったかい酒でも飲み交わして鋭気を養って、また夢を追いましょう!!(事務局)

投稿:rqn*b01*

rqn*b01*
栗城君本当に本当にご苦労様でした!
夢を打砕かれて自分の力も充分でない状態で、しかも時間も自分の居場所も分からない状態で・・・
「生きて帰りたい」とよくぞ思ってくれました!
偉い!偉い!!偉い!!!
その瀬戸際で冷静な判断をして頂いた森下副隊長にも感謝いたします。もちろんおかわり君やシェルパの方々にもありがとうと言いたいです。
敗退?とんでもない! 
勇気ある行動だからこそみんなこんなにも感動するのです。

後はたくさんの睡眠と酸素をめしあがれ~

投稿:tun**uki*000

tun**uki*000
生きて下さい。
応援している人間からのお願いです。
このお願いだけは、守って下さい。

投稿:beat21

beat21
「生と死の分岐点」

栗城さんが、本当に、そのような世界で戦っていることが、
あらためてよくわかりました。
ブログを書くことだけでも、色々な意味で苦しい状況だと思います。
それでも、こうして伝えてくれる強さを尊敬します。
自分らしく、がんばってください。
応援しています!

投稿:jordi

jordi
俺も生きているぞ!

また、頑張ろうよ。

投稿:yumiel

yumiel
栗城くん、お帰りなさい。
本当にお帰りなさい。

生きて帰って来てくれてありがとう。


涙で、途中からblogが読めなくなりました。

今日、一日…心配で心配で胸が張り裂けそうでした。


そう!
生きてこそチャレンジです。
エベレストは決して逃げません。

いつまでも応援し続けます。


感動をありがとう。生きててくれて、ありがとう。


今はゆっくり休んで下さい。


ナマステ

投稿:ta8**6e55k*fu*i

ta8**6e55k*fu*i
引き返すことはとても勇気がいることと思いました、
目標が目前に見えながらも、生を選び、隊員方と合流され、安堵でいっぱいです!

きっと出来るときが来ると信じてます、
ご休心ください!!

投稿:tor**ish*zuka

tor**ish*zuka
”生きてこそ”のチャレンジです。無謀にならないで下さい。10回失敗して11回目に成功でいいじゃないですか。
また、成功した「結果」も嬉しいですが、チャレンジしている「姿」を応援したい人達がほとんどだと思います。
最後の「僕は、けっしてあきらめない」サイコーです。

投稿:ga***n*2

ga***n*2
冒険とは生きて帰る事。

栗城くん、感動をありがとう!

明日また生きるぞ!

投稿:428

428
ずっとドキドキしながら一日中PCの前から離れられませんでした。
無事に戻ってくることができて本当に本当にホッとしました。
すばらしいチームワークの栗城隊にも感動です。
この時のために今までしてきた努力は必ず意味のあることだと思います。
またチャレンジできる楽しみができたじゃないですか^^
無事でいてくれてありがとう!
ミスターチャレンジャー栗城くん!

投稿:uri

uri
良く頑張った!!生きていてくれてありがとう!!

君の言葉、みんなの言葉で何回泣いたかわからないくらいの

感動をいただきました。 ありがとう!

また、みんなでチャレンジしよう!とにかく帰ってうどん

食べて!!  栗城隊の皆様もがんばりました!!

感動をありがとう。

投稿:タマッポ♪

タマッポ♪
お疲れ様です。無事でよかった!!

ブログを読みながら、涙が滲んでいました。
まさに 生と死の境目に居られたのだと、はっきり伝わります。
引き返す事の方が何倍もつらい。そう思います。
プジャ塔の前、皆さんの前で泣き崩れた。
今迄背負ってきた沢山の事が、堰を切って溢れ出したのですね。

栗城くんはまだ、若い。
チャンスは、まだある!
静かにひかり始めたその灯を、また 暖かく大きな明かりにして。

いまはゆっくり、お休み下さいね。

投稿:嫁ちゃん

嫁ちゃん
無事に帰ってきてくれて ありがとう・・・。
ブログをよんで 涙がとまりません。

生きていればこそ!成功ばかりがすべてじゃあないよ。
大きな決断をしてくれた 栗城君とスタッフに大きな
拍手とワクワクをありがとう。

投稿:Good Luck to Kricky!

Good Luck to Kricky!
無事の帰還、何よりです。安堵しました。

そして私達が計り知れない2日間の体験が克明に書き綴られ感銘を受けました。

途中下山は「敗退」ではなく、次のチャンスへ可能性を残した選択だと思います。

栗城君は若い。この悔しさは糧になります。

今晩は仲間のもとで安心してぐっすり眠り、まずは疲れを癒して下さいね。

投稿:him*lu*e

him*lu*e
お帰りなさい!良かったぁ…ブログ更新がなかなかされず『大丈夫!』だと信じながらも一度もお会いした事すらないのに心配していました。ありきたりですが『生きて』いれば何度でもチャレンジ出来ます!プラス思考でカラダを休めいつか又再び私達にも『勇気』と感動を与えて貰えますね!
本当にお疲れ様でした!
本当にありがとう!

投稿:soba1207

soba1207
栗城くんに出会ってから数ヶ月が経ちました。
栗城くんの事を考えたり、ブログを読んだりするととてもとても元気になります。
生きる勇気をもらいます。

心から尊敬と感謝をしています。
そして、無事で帰って来る事を心から望んでいます。

投稿:ok1*30*p

ok1*30*p
栗城くーん  お帰りなさ-い 
想像するだけで胸が熱くなってきましたよ~
無事で無事でそれだけで十分です。
エベレストの挑戦を共有させてもらえて感謝感謝!
ありがとう。 
美味しい物食べて早く元気になってね。 

栗城君の元気な顔が見たいですよ~ 



 

投稿:どらごん

どらごん
お疲れ様でした。
栗城くんと栗城隊の今回の判断は間違っていないと思います。
応援している人全てが、あなたが無事ABCに戻って来たことに胸を撫で下ろしてるんですから。
私たちには計り知れない苦境の中で、本当によく戻って来てくれたと思います。
もうただそれだけで、嬉しくて泣けてきます。

普段私たちがつい忘れてしまう気持ちを思い出させてくれてありがとう!

ゆっくり休んで、まずは体力を回復させて下さい。
大切な人たちのために、また笑顔を見せてください。

コメント投稿

この記事に対するコメント投稿には
Yahoo! JAPAN ID(無料)でのログインが必要です。
ログイン - Yahoo! JAPAN IDを取得