01/15 18:02 更新
阪神・淡路大震災からまもなく17年になるのを前に、防災に関するイベントが15日、福岡市で開かれました。会場となった福岡市防災センターでは、消火器を使った訓練が行われたり、阪神・淡路大震災と同じ規模のゆれを再現するコーナーなどが設けられました。このイベントは1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災にちなみ制定された「防災とボランティアの日」にあわせて開かれたものです。福岡市防災センターによりますと、東日本大震災以降市民の防災への意識が高まり、今年度の来館者数は前の年よりおよそ1万人増加する見込みだということです。主催者は「防災に対する意識を常に忘れないでほしい」と話しています。