民主党:代表の任期、首相在任中は3年に延長…1月改定へ

2011年11月17日 15時0分

野田佳彦首相=藤井太郎撮影
野田佳彦首相=藤井太郎撮影

 民主党の「党規約・代表選挙規則検討委員会」(細川律夫委員長)は17日午前、現在2年間となっている党代表の任期を、首相在任中は3年間に延長することを党常任幹事会に促す答申をまとめた。常幹の承認を経た上で、来年1月の党大会で正式に改定することを目指す。野田佳彦首相の代表任期は来年9月までで、新たな任期はその後の任期から適用される見通し。

 民主党では任期途中に代表が辞任するケースが多いうえ、新代表が選ばれても、任期が前任代表の残り任期しかないためすぐに代表選を行わなければならず、党内が不安定になりがちだった。

 同委員会では任期を3年に延長する案と、任期を撤廃する代わりに党所属国会議員の過半数の要求で代表選を行う案の2案を軸に検討していた。【高橋恵子】

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