
従来の脂肪注入では、脂肪吸引で採取した脂肪を一旦外気に触れる状態で目の細かい網やガーゼで余分な水分や血液だけを取り除き、これを注射器に入れて注入していました。
これに対してコンデンスリッチファット(CRF)注入は、専用の器具で脂肪吸引し、採取した脂肪を外気に触れないまま遠心分離にかけ、死活細胞(死んだ脂肪細胞・壊れた脂肪細胞の破片や中身)、老化細胞(老化して弱った脂肪細胞)、血液、麻酔液などの不純物を除去し、活きの良い脂肪細胞と脂肪組織に含まれる幹細胞だけを濃縮します。
この不純物を取り除いて濃縮された、活きの良い脂肪細胞+脂肪幹細胞こそが、コンデンスリッチファット (CRF)です。

1. 脂肪定着量がUP
従来の脂肪注入はもちろん、これまで最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪定着量を実現しました。
脂肪注入の優劣を比べる際、吸引した脂肪をそのまま注入するだけの『従来の脂肪注入では注入した脂肪の定着率が40%足らず』であるのに対して、幹細胞の含有率を高める工夫をした『脂肪幹細胞注入では定着率は80%と高い』、というふうに「定着率」の高さで比較していました。
幹細胞というのは脂肪組織の中に含まれていて、将来脂肪細胞に生まれ変わる控えの細胞なので、注入する脂肪の中に多く含まれている方が、注入脂肪の定着率が高くなります。
しかし脂肪幹細胞注入では、注入する脂肪の中により多く幹細胞を含ませるために、せっかく吸引した脂肪の半分を注入用にせず、幹細胞を取り出すために利用します。取り出した幹細胞を残りの半分の脂肪に混ぜることにより、幹細胞の含有率を高くした脂肪を注入するのです。
つまり、幹細胞は多く含むものの吸引した脂肪の半分しか注入していないので、注入量に対する「定着率」が良くても、結果的に「定着する量」が多いとは言えないのです。
コンデンスリッチファット(CRF)注入は、吸引した脂肪細胞をすべて注入に用いる上に、「定着率」も脂肪幹細胞注入と同程度に高い(約80%)ために、結果的に定着する脂肪の量は、脂肪幹細胞注入を大きく上回ります。
2. リスクを回避
独自のコンデンス(濃縮)技術で、吸引脂肪から無菌状態のまま不純物を取り除き、健康な脂肪だけを濃縮して注入することによって、しこり・石灰化・脂肪壊死のリスクが激減しました。
脂肪注入は、人工のものを体内に入れる手術法と比べて異物反応のリスクがなく、触感や見た目が自然な点がメリットです。
しかしその一方で、注入した脂肪が石灰化したり、しこりを形成したり、脂肪壊死(えし・・・注入した脂肪細胞が死ぬこと。感染しやすい。)したりする場合がある、というリスクが存在しました。
しこり・石灰化・脂肪壊死は脂肪注入の際に注入される不純物(死活細胞、老化細胞)が原因でしたが、これまでこの不純物を無菌的に確実に分離することが困難でした。
コンデンスリッチファット(CRF)注入法では、アメリカFDA(日本の厚生労働省に該当する機関です)の認可を受けた機器「LIPOMAX-SC」と、特許を取得しているウェイトフィルターを使用して、吸引した脂肪を外気に触れないまま遠心分離にかけることによって、吸引した脂肪から麻酔液、血液、死活細胞、老化細胞などの不純物を無菌状態のまま取り除き、健康な脂肪だけを濃縮します。
この独自のコンデンス(濃縮)技術によって得られた健全な脂肪だけを注入することができるため、しこり・石灰化・脂肪壊死などのリスクが激減しました。
3. 体の負担が軽減
手術時間は脂肪幹細胞注入の半分以下。
良質の新鮮な脂肪だけを注入することで、術後のダウンタイムも大幅に削減しました。
今まで脂肪注入の最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入法は、脂肪の採取(脂肪吸引)をして、幹細胞を抽出して、最終的に脂肪注入するまでに最低でも6時間、長いと半日もかかっていました。そのため、長時間の麻酔や、場合によっては脂肪採取時と注入時の計2回の麻酔が必要で、体への負担が大きいという欠点がありました。
コンデンスリッチファット(CRF)注入法では、幹細胞を抽出する必要がなく、わずか20分程度の短い時間で脂肪をコンデンス(濃縮)出来る特殊な機械を用いるため、約2時間半で手術を終える事が可能で、体への負担が大幅に軽減されています。
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