深夜、テレビ画面に舞い降りた神の話(2)
column #20 talk of God from which it flew down to a television screen at midnight (2)


新しいスレッドテレ朝みれは既にお祭り状態に突入。

しかし、スレ住人からの多大な期待とは裏腹に、テレビ画面内にそれとわかる強者は一向に現れませんでした。


そして時刻も深夜の2時を過ぎ、また当日が日曜の深夜で次の日が平日の月曜日ということもあって、寝てしまうものや、ビデオ対応にして落ちる者も続出。


一向に変化の現れない画面に、


ビデオ録画の画像だったんじゃないか?


という恐ろしい疑惑も噴出し始め、場はだんだんと不安と焦りに包まれ始めていた。



しかし、こんな状況の中でも、

ここで落ちて寝てしまって、
5分後に
何かが起きたらどうする?
そんなの納得出来るか!


でも眠い・・



・・それでも、
最後まで、

その何かの出現をこの目でやっぱり確かめたい。

・・・このような思いで、画面に半分仕方なく釘付けになっていた者も多かったはず。(私もその一人。)



・・・しかし、それでもテレ朝の画面には、何の変化も現れない。

ツライ時間が過ぎていく。







・・・そして、それから20分以上が経過。


一向に現れない原チャリ隊。




そんな中、重要な発言が掲示板から飛び出す。
>>108を見ていただきたい。





この>>108発言を見て私はピピっと来た。

そうだ! 東京国際フォーラムだ! 

実は私自身も行った事のある場所だったのだ。
そう言われてみると、東京駅から歩いたときに、ここの交差点も渡ったような・・。
あの画面左側にに映っているタテの影は、旗を掲げるためのポールに違いない! 国際フォーラムにそのポールがあったのを私はそのとき何げに見ていたのだ。




となると、原チャリ隊達が一向に現れない理由は、
ピンポイントに場所がわからないからではないか?

だったら、交差点の名前が判明し、それを彼らに伝えさえすれば、ビデオ録画ではない限り、必ず現れるはず。

私はそう確信し、首都圏地図を調べて交差点名を急遽調べました。


丸の内三交差点


交差点名がついに判明!







そして、その頃私が交差点名を調べ上げていたのと時を同じくして、

ついにテレビ画面に
最初の
異変が!!






後方からワゴン車がスーッとやってきたかと思うと、なんと歩道側に寄せて停止。


(再現イメージ、残念ながら実際の画像は入手出来なかったので)


風雲急を告げる現場!!



一気にざわめき出す掲示板!



そしてそのワゴン車がなんと






(再現イメージ)

パッシング!!!





・・・それはまさに、

明らかに私達へ向けての知的メッセージ。

皆が待ち望んでいた瞬間であった。



これでこの風景画像がビデオ録画ではない事が証明され、

同時にテレビの画面と掲示板が初めて完全融合した、

ライブな瞬間だったのである。


これが見たかったがために、さっきまでのツライ時間を耐え、あの永延に続くかのような都市風景の画像に、みんな辛抱強くこれまで1時間半も付き合い見続けていたのだ。

辛さ、驚き、喜び。
そして深夜という特殊な時間が、この一つの映像を通して奇妙な連帯感を生み育んでいく。



この後、このワゴンは横断歩道上で車道に完全に直角方向へ走ったり、反対車線にUターンしたりを繰り返し始めた。
それは常識的に考えるなら違法な危険行為に他ならない行動である。しかし、それはまさに何か起こることをずっと信じ続け、あのテレビ画面をずっと辛抱強く見つめ続けていた私達にとって、それは待ちに待った「何か」・・・
すなわち、「奇跡」そのものであった。

ワゴンは、それまでのビデオ録画疑惑を払拭し、それがライブな現実であるということを、目の前でまざまざと私達に印象づけたのである。

そんな「奇跡」をもたらしてくれたこのワゴン車は、
瞬時に私達にとって”神”に等しい存在になった。

最初の神が現れた瞬間である






そのころ私はこんなの↓を書き込んでいた。
もう先に神の第1号が現れてしまったものの、先発した原チャリ隊の無事の到着を祈りつつ、先ほど調べた交差点名を書き込んだのだった。




そして現場はとんでもない事に・・・


(つづく)


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更新 2003.10.10
公開 2002.9.8
制作 2002.8.29
hiro : style : museum :



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