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【プロ野球】畠山が打点基金 1打点1万円を被災地へ2012年1月15日 紙面から
ヤクルトの畠山和洋内野手(29)が14日、埼玉県戸田市の戸田グラウンドで自主トレを公開。今季は1打点につき1万円を積み立て、東日本大震災の被災地の子どもたちに野球用具を贈る“畠山基金”をつくると明かした。畠山は岩手県出身。自分のバットで東北を元気づけるつもりだ。 昨年は4番に定着し、142試合に出場して23本塁打、85打点と自己最高の成績。ただ、9月上旬にリーグトップに立った打点は、終盤のスランプで結局3位だった。不振がV逸につながったと感じている。今季こそ優勝に貢献したい思いと、故郷・東北のために何かしたい思いから基金創設を決意した。「チームが勝つため、打点にこだわりたい。今季は100打点で100万円寄付を目指す」。初タイトル奪取への励みにもする。 「シーズンが終わってから下半身がへばっていたことに気付いた」。これまで「嫌い」と避けてきたウエートトレーニングや走り込みも積極的に取り組んでいる。7月23日には盛岡で球宴第3戦がある。「地元の人たちから『応援に行くよ』と言われた。出られるように頑張らないと」。そのためにも、開幕からガンガン打点でアピールしていく。 (竹村和佳子) PR情報
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