わらべ歌 数え唄 まりつき歌 お手玉の歌「一かけて二かけて」
これって 『いちばんはじめは 一宮 二は 日光東照宮』
と 同じメロディなんですよね。
小川将尉の歌は、松の声 ラッパ節と同じ みたいなもので
ルーツとなる原曲が あるのでしょうね。

お手玉の唄
一番初めは一の宮
二は日光の東照宮(とうしょうぐう)三は佐倉の宗五郎(そうごろう)
四はまた信濃の善光寺五つ出雲(いずも)の大社(おおやしろ)
六つ村々鎮守様(ちんじゅさま)七つ成田の不動様
八つ八幡の八幡宮(はちまんぐう)九つ高野(こうや)の弘法様(こうぼうさま)
十で東京招魂社(しょうこんしゃ
一かけ 二かけて 三かけて 四かけて 五かけて 六かけて
橋をかけ 橋の欄干 眺むれば 十七八の 小娘が
片手に花持ち 線香持ち
思えはどこかと問うなれば 私ゃ九州
鹿児島の 西郷隆盛 娘にござります
明治十年 三月に 討ち死にされた
西郷さんお墓参りもせにゃならぬ・・
(別バージョンの歌詞)
一かけ 二かけて 三かけて 四かけて 五かけて 橋をかけ
橋のらんかん 手を腰に はるか向こうを ながむれば
一六、七の 姉さんが 花と 線香を手に持って
姉さん姉さん どこ行くの 私は九州鹿児島の 西郷隆盛娘なり
明治十年戦争で うたれて死んだ父親の お墓参りにまいります・・
合田道人(ごうだみちと)さんの解説によると・・
1885年に鹿鳴館で催された
日本軍国歌謡第1号の 抜刀隊(ばっとうたい)が元歌みたいなんですね。

ちなみに 一かけ二かけて の中に出てくる 西郷どんの娘ですが
妻のほか愛人を囲うなど 妾もいたたため 真偽は、定かではありませんが、娘は いただろう・・と(笑)余談ですが 歌舞伎の『西郷と豚姫』にあるように 豚のように太った女性が 好みだったらしい。( ≧艸≦)
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薩摩藩士 西郷隆盛は、薩摩藩の盟友大久保利通、長州藩の木戸孝允(桂小五郎)と並び、「維新の三傑」と共に称えられる軍人。、戊辰戦争を巧みに主導した人物として江戸を戦火から守った功績をたたえ 上野に、西郷どんの銅像がたてられました。

佐賀の乱、神風連の乱、秋月の乱、萩の乱など士族の反乱が続く中で、明治10年(1877年)に私学校生徒の暴動から起こった西南戦争の指導者となるが、敗れて城山で自刃
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