例えば企画やマーケティング領域において、分析者が都度テーマを決めて自由に分析するための機能です。大量のテキスト情報を単語マップや2軸マップにより可視化し、気になるところをドリルダウンにて分析するなど探索的なアプローチで深く分析ができます。
(1)単語/係り受け分析機能
対象データから頻出するワードとその関連ワードを取り出し、ランキング表示します。これにより、話題になっている商品名や商品特性の概要を把握できます。
(2)時系列トレンド分析機能
指定したワードの出現頻度を時系列グラフに表示し、話題の推移を表示します。これにより、キャンペーン前後の反響や苦情・事故の影響を分析できます。
また、指定したワードの出現頻度が大きく変化した時期を抽出し表示します。これにより、話題の変化を把握でき、製品欠陥の早期発見や世の中のトレンド変化が把握できます。
(3)単語マップ分析(話題の可視化)機能
指定したワードとその関連ワードをマップに表示します。任意のワードを選択すると、そのワードの関連ワードを展開し表示します。これにより、評判の全体像を直感的に把握できます。また、関心のある話題・評判を掘り下げて確認することができます。
(4)センチメント(ポジ・ネガ)分析機能
指定したワードおよび関連ワードが、肯定的なニュアンスを持つか否定的なニュアンスを持つかを表示します。これにより、評判の良し悪しを把握するとともに、悪い評判から販売不振の原因を分析できます。
(5)属性分析(集計)機能
顧客の性別や商品ジャンルなど、様々な属性別にデータの件数・割合を集計し、2軸マップに表示します。これにより、ある話題に対しての顧客属性別・商品属性別の反響を比較できます。
(6)辞書機能
標準辞書のほか、ユーザ辞書、同義語辞書、センチメント(ポジ・ネガ)辞書など様々な辞書が利用できます。これにより、分析の精度を高めることができます。
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