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「ブスは慣れる」木嶋被告との交際母親に報告…3人連続不審死公判

スポーツ報知 1月14日(土)8時2分配信

 練炭自殺に見せかけ交際相手ら男性3人を殺害したとして、殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の第3回公判が13日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で行われ、検察側の証人として、09年8月に亡くなった大出嘉之さん(当時41歳)の母・昌子さんと兄が出廷した。証言の際には、木嶋被告から見えないようにカーテンで遮蔽された。

 弁護側は大出さんの死因について「木嶋被告から別れ話を切り出され、自殺した」としているが、ともに「結婚への焦りはなかった」と否定。昌子さんは大出さんから出会い系サイトに登録し、木嶋被告とメールをしていることも聞かされていた。

 09年7月に木嶋被告とのデートも知らされており、初対面の印象について、大出さんは「彼女は太っている。美人は3日で飽きると言うけれど、ブスは慣れるというから、まあいいか」と話していたという。

 兄も自殺とする弁護側の主張について「父の借金返済も中心になって考え、完済した。寡黙で芯の強い性格。嘉之と自殺は結びつかない」とし、「誰かにだまされて殺害された」と指摘。木嶋被告の量刑については「もし嘉之がここにいたら、『俺が自殺するわけない』と言うと思う。あなたが奪った命を重く考えて、命で償うしかない」と訴えた。木嶋被告は動揺する様子はなく、手元の資料に目を通していた。

 検察側は、大出さんからだまし取ったとする470万円の動きについても立証。当時、木嶋被告の口座には約50万円しかなかったが、大出さんが金を引き出した直後に約380万円が振り込まれていると指摘した。

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最終更新:1月14日(土)8時2分

スポーツ報知

 

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