前回「ベンチャーに入社する理由
」というエントリーを書いたので、今回は具体的になぜWillViiを選んだのかを書いてみたいと思ってました。ただ、入社してしまった今、なぜWillViiを選んだかをずらずら書いてもただの身内ひいきにしか聞こえないと思うので、どちらかというとどういうことを重視して選んだかを書いてみたいと思います。
今回転職活動はもちろん、就職活動自体初めての経験ということもあり、まずは転職コンサルタントに相談してみることにしました。自分が今までECの仕事をしていた経緯上、当然のようにまず始めに紹介されたのは大手EC系企業4社でした。コンサルタントには自分はベンチャーに入りたい強い希望があるということは伝えていたので、他にも幾つか求人を見せて頂きました。中にはWillViiのように立ち上げたばっかりの企業もあれば、有名企業が新しく始めるEC部門の求人などもあり、どれも興味深く読ませてもらいました。
当然お給料や勤務地などごく当たり前な条件もチェックしましたが、やはりベンチャーや、ベンチャーに近いような環境で働ける場所を求めていたため、まず最初に確認したのは想定される職場環境の規模でした。ベンチャーであればそれはすなわち現在の社員数でしたし、大企業の新しいEC部門などの求人に関してはそのプロジェクトの体制や関わる人数などは注意深く確認しました。まずはそこで大分絞り込まれました。
意外と思われるかもしれませんが、その会社の事業内容や、自分自身がやるであろうお仕事の内容は正直そこまで重視していませんでした。そもそも、ベンチャーやそれに近い環境で働く場合、求人票に記載されている以外の業務も当然やることになりますし、サービスに関してもこれから作っていくものがほとんどです。ちょっと今一なサービスでもそのつもりになれば自分ががんばって改善してやるという意気込みでしたし、仕事の内容についても入社してから幾らでも変わるので気にしませんでした。
次に確認したのが、一緒に働くことになるであろうその会社の社長や役員、その他スタッフなどの情報。ここで特に注意深く確認していたのは下記の3点:
1.経営者(もしくはプロジェクトリーダーなど、自分が関わる仕事で一番の権限を持っている方)のビジョン。
「社会貢献したい」などといった抽象的なビジョンと、「事業を成功させるためには何をするべきか」という具体的なビジョンの両方をみました。特に、後者に関しては前職を退職する原因にもなったので、明確なプランを持って動いている方かどうかというのをチェックしました。
2.経営者の実力と経験。
経験も実力もまだまだ足りない自分にとっては、やはり見習える優秀な方が回りにいるだけで大きなプラスとなります。前職でも前職の社長から多くのことを学ばせて頂き、自分が成長していることが実感できましたが、残念ながら2年ほどで吸収できるものはすべて吸収しつくしてしまったような状態になり、他のスタッフとは職場も離れていたことから後はすべて独学で学んでいかなければならないような状態でした。そんな経験から、多少背伸びしてでも実力・経験豊富な方々と一緒にお仕事をさせていただき、自分の成長につなげていきたいという気持ちが強くありました。
3.会社や経営者が、各スタッフの実力・実績を正当に評価できそうかどうか。
自分にとって、自分のがんばりや実績や正当に評価されないのが一番のフラストレーションでした。逆に言うと、自分のがんばりや実績が正当に評価されない職場では、やる気は全く出ませんし、出す理由も当然ありません。実力主義な海外での生活が長かったせいかは分かりませんが、自分にはどうしてもここは譲れないポイントの一つとなっていました。
当然求人票だけでは上記3ポイントを見極めるのは難しいと思ったので、一通り申し込みをして面接などを受けてみることにしました。面接は会社が社員を一方的に選ぶための場という認識がそれまでは強かったのですが、社員が会社を選ぶ場でもあるということを転職コンサルタントにお話頂いたのは今でも印象に残っております。
そして、端的に言えばこれらの条件を一番満たしていたのはWillViiだったのです。このような条件で会社を選ぶ人はどちらかというと珍しいほうにはあたると思うのですが、こんな特殊な条件の会社がタイミング良く見つかったのは、強い「縁」を感じますね。
(by T.C.O)