裸眼3D対応テレビについてどう思っているのか、などの質問もあったソニーの『3Dブラビア×PS3ゲーム』体験会

名称未設定 1

ソニーの『3Dブラビア×PS3ゲーム』体験会に行ってきましたー
  • 投稿日時:2010年10月23日05:33
  • コメント数:368コメント
  • カテゴリ:突撃
  • タグ:





DSC01113

先日、品川にあるソニー本社ビルに行ってきました。SCEもこっちに移転しててロゴが並んでます。
ソニーの3Dへの取り組みについてのイベントがあって、それに参加しました。

角ソ代表として色々なこと聞いてきたよ。




【ソニーの3Dへの取り組み】

DSC01127


ソニーは今会社を上げて3D立体視を流行らせようと努力しているみたい。
確かに、最近3D関係の商品がたくさんでてるね。



DSC01133


3Dで見たいコンテンツについてアンケートを見ても、ゲームや映画の3D化が期待されていることがわかります。



DSC01137


3D立体視と言うと飛び出すイメージが強いけど、実際は
「没入感や臨場感の増加」「奥行きがわかりやすくなる」「複雑なシーンも簡単に認識できるようになる」
といった効果があるみたい。



DSC01138

それによってゲームの没入感が高まる、とのこと。





【3Dゲーム体験】


600x450-2010072700001


どんな顔の人でも問題なく装着できるように
改良を重ねて作られたという3Dメガネを貸してもらいました。ひとつ1万円。



DSC01146


3Dで「肉弾」対戦プレイ、3Dだとプレイヤー感の「間」がわかったので面白い。
イマイチ操作がわからなかったせいもあるけどパンチが思ったように決まらない、
しかもエフェクトとかゲームらしい演出もないガチバトル。

殴られてもこっちは痛いわけでもなくライフやスタミナが減るだけだし、画面が白黒なのですごく地味。

リアルで殴りあったほうが100倍楽しいんじゃないの?

って思っちまったけどこれは心の中に留めておこう。
二人でやるとある程度楽しいけど、一人でプレイするゲームではないです。



DSC01141


「キルゾーン3」を3Dでプレイ。3Dだとフレームレートが半分になって
FPSみたいなゲームはマトモに遊べないんじゃないのって不安があったけど、実際やってみると全く問題なかった。

臨場感がマジパネエ。3Dだと敵との距離がつかめて面白い。

でもFPSは画面の移動が激しいので目が疲れる疲れる。
30分やったら休憩5分入れたくなる感じ。それでも3Dで遊ぶ価値はある。


気になったのは3Dメガネが重いこと。
肉弾とか激しいゲームをやってると鼻が圧迫されて鼻詰まりみたいな感覚になった。
メガネは将来的に改良してほしいなあ。



DSC01151


3Dは右目と左目での見る位置の差を利用して立体感を表現しています。
なのでテレビの大きさによってその差は違ってくるけど、
ブラビアは自動対応するので大丈夫とのこと。



DSC01153


3Dやるならブラビアだよねー、って感じらしい。



DSC01156
DSC01160


そしてGT5発売時には山内さん公認の画質や音質を実現するブラビア設定を公開するみたい。
GT5やるならブラビアだよねー、って感じらしい。





質疑応答

DSC01120

--「3Dゲームモード」というのがありますが映画の「3Dモード」とは異なるのでしょうか?

一番の違いは映画は24フレーム、ゲームの場合60フレームになっているので、そもそもフレームレートが違う中で、どう見ていくのかというところがありますね。
もう一つはゲームの場合の色の使い方と映画の場合の色の使い方というのが異なるので、その時のより綺麗に見えるパラメーターをそういうところで全部調整しているという感じですね。
また色も含め、レイテンシも含めて、一番ゲームにとってバランスの良い、心地良いものにするためのパラメータにしています。

--繋いだテレビのインチサイズをPS3に情報として送っているという話ですが?

固定してしまって表現させると、どんどん小さいサイズに合わせてしまうことになり、そうなると立体感がどんどん弱くなってしまう。
自分たちが見てる画面でできるだけ綺麗に、なるべく立体感が出るように、ちょうど良いところまで持ってく為にはパラメーターが必要になり、3Dを見る為に大事なので、視聴距離とインチサイズに合わせる事で、より快適なものができる仕組みになります。

--インチサイズは自動で認識ですか?

テレビから取得します。でも必ずしもその値が絶対かというと、そうではなく、例えばプロジェクターとかだと分からないですよね?!そういう場合は、テレビに合わせて調節していただくという事になっています。

--4倍速なのでちらつかないと思うが、他のテレビではちらつく可能性はあるのでしょうか?

ちらつきの原因が4倍だけかというとそれだけではなくて、いろんな原因があるんですね。
ブラビアに関していうと、凄い3Dの開発を長い間やっており、色んな条件でも綺麗にできるように、テレビもそうだし、信号の扱いもそうだし、メガネのシャッターの調整も全部していて、そういう事をきちっとソニーグループとしてやっている中での良さというのがブラビアにはあるんじゃないかって思っております。
テレビの3D映像を再現する時の、特に液晶テレビのポイントはクロストーク(画面のブレ)をいかに無くすかがポイントで、実はクロストークを無くす事と明るさをキープする事はじつは反対側の関係にある。つまり、クロストークをどんどん無くしていくと暗くなってしまう。明るさをどんどん追求していくとクロストークが出てしまう。そんな関係なので、4倍速の技術である意味、明るさを損なわず、クロストークも出ない、そういうやり方を提供していますし、一番適しているといえると思います。

--基本的にハイスピードHDMIと書いてあれば大丈夫ということでしょうか?

大丈夫です。

--3Dブラビアのメガネは偏光膜が無いので明るいというのがウリになっていますが、Moveの身体動かした時色が変わりますがその相性はどうなのでしょうか?

色だけではなくて、傾けると3Dにはならない。我々のメガネは偏光板が無いタイプになっています。
逆に他社さんの場合は偏光板が付いてるので、真横は駄目ですが、少しくらいの傾きだと3Dで見れます。だったら偏光膜入れた方がいいじゃないですかという話になるが、逆に偏光板が無いメリットもありまして、二つあります。
一つは明るい事。光を遮断しないので明るい。二つ目はフリッカー、いわゆるチカチカ。偏光板を付けた状態だとどうしてもフリッカー、テレビから飛んでくる光と周りの明かりの光の周波数が合わないので、それがフリッカーになってしまいます。フリッカーは実際デモで見ていただくとよく分かりますが、かなり煩わしい。我々としては、フリッカーのウザったさを取り除くのか、それとも傾いてでも出来るようにするのか、その天秤にかけて判断した結果、やっぱりちょっとこのチカチカで例えば二時間ゲーム・映画を見ていただくというのはちょっと辛いでしょうという事で、傾いたら駄目になるのを承知しながら偏光板を取っている。
だからこれは正直言えば、どちらを取るのかという判断だと思います。

--裸眼3D対応テレビについて、どんなお考えでしょうかね?

お客様のアンケートを取ると「メガネはやっぱり邪魔」という声が相当あります。ですので、メガネが無くても飛び出て見える・奥行きがあるというのは我々としてはやりたい技術。でもやっぱり綺麗に見せないとテレビではないので、そこの技術がいかに追い付けるかというところだと思います。
裸眼の3Dのニーズは間違いなくあるとは思っているが、そこをいかに綺麗な映像で提供する事ができるかというところなので、我々も全くそれを無視しているわけではないですね。
技術的にはまだ裸眼を出しても色んな問題を抱えていたりして、まあ他社さんの事はアレなんですけども、例えば技術的に視点が限られたりする。
また、高いパネルを使ってるとかありますのでコストバランスというのもありますね。やっぱりテレビを買っていただける値段というのがあって、その中で一番満足した立体視を出せるものをどうするかという事で技術的にもいろいろ判断していたりしますね。





ソニーの3Dへの取り組みが遊びじゃないってことがよく感じられた体験会だったかな。

正直3Dは今後普及していくのか不安だったけど、ソニー自体はかなり本気ってことが分かったから一安心かな。










PlayStation Move スターターパック
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2010-10-21)
売り上げランキング: 10

この記事はWillVii株式会社が開催したイベントに参加して
書いています。本イベントへの参加および記事掲載は無報
酬です。また、事実誤認の修正ならびに本文章の掲載以外、
メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。