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2012年1月13日(金) 19:14 |
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さぬきうどんを環境面でもアピール
うどん県で話題のさぬきうどんを、環境面でもアピールしようという取り組みです。
さぬきうどんを作る過程で規格外になった麺は現在焼却処分していますが、これを燃料として再利用しようという、「うどんまるごと循環プロジェクト」がスタートしました。 「うどんまるごと循環プロジェクト」は、高松市のNPO団体や、うどん作りに携わる業者などが共同で行います。 香川県のモデル事業に採択され13日、初めての会議が高松市内で開かれました。 プロジェクトは、さぬきうどんを作る際に、短く切れ規格外になった麺などを再利用しようというものです。 高松市の産業機械メーカーのプラントを使い、廃棄されるうどんを原料にバイオエタノールを製造し、うどん店の燃料として利用する狙いです。 会議では、年間50トンの処理を目標にすることなどを決めました。 プロジェクトは来年3月までで、「うどん県」香川を環境面でも全国にアピールしたい考えです。
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