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米国、中国国営企業など３社を制裁対象に
核開発を続けるイランに対して制裁を強めているアメリカ政府は１２日、イランに石油精製品を輸出した中国国営企業など３社を新たに制裁対象に指定した。
アメリカ国務省は１２日、イランに対してガソリンなどの石油精製品を大量に輸出したとして、中国国営企業「珠海振戎」を含む３社を制裁対象に指定したと発表した。
国務省によると、珠海振戎はイランへの石油精製品の最大の供給源となっているという。この３社は、今後、アメリカへの輸出が禁止される。イランへの制裁をめぐり、アメリカが中国企業に制裁を科すのは初めて。
中国政府はイランへの制裁強化に慎重な姿勢を示していることから、反発が予想される。
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