Twitterで「アニメアイコンを使用しているユーザーは気持ち悪い工作員」や「秘孔を突くと人工地震が起きて恐ろしい事になる」などのつぶやきをし、度々インターネット上で話題となる民主党前議員『梶川ゆきこ』さん。

独特のキャラクターで一部のファンもいるようだが、また物議を醸しそうな発言をしていることが明らかとなった。

それは江戸時代から明治時代にかけて、「天皇が17歳の娘50万人を売春婦として売り飛ばした」というつぶやきである。詳細な内容については以下のとおり。

「日本の繁栄も人柱の上にある。もし、天皇が17歳の娘を50万人も「からゆきさん」売春婦として売り飛ばしてなければ、兵器を買う金を政府は調達できなかった。戦後の復興もなかった!先進国の基礎は奴隷貿易で成り立っている。日本も例外ではない。弱肉強食社会の真の歴史を知ろう!」
(Twitterより引用)

梶川さんのつぶやきによると、「からゆきさん」(貧困のため海外に騙されて売られるなどをされた女性)の働きにより、兵器を買う金を調達したり戦後の復興ができたとのことである。

しかしTwitterで引用しているページを見てみると、からゆきさんが主にいた時代は江戸時代末期から明治・大正、昭和の初め頃とされており、戦後(昭和20年)以降はいなかったことが予想される。

彼女が全ての内容を把握して責任を持ち発言しているならいいのだが、ネット上で見た内容だけを真実と考え、無責任に発言しているのであれば現在議員ではないとしても、元議員という肩書きがある限り問題があるのではないだろうか。

これについても天皇が売春婦を海外に売り飛ばしていたという国会議員が発言したら確実に問責されてもおかしくない内容であり、ネット上でまた物議を醸すことになりそうだ。

参照元:Twitter @yukiko_kajikawa