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橋下・松井氏、公明の年賀会に出席

2012年1月13日

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写真:公明党の新春年賀会に出席した(左から)大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長、山口那津男党代表=13日午前11時49分、大阪市中央区、池田良撮影拡大公明党の新春年賀会に出席した(左から)大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長、山口那津男党代表=13日午前11時49分、大阪市中央区、池田良撮影

 公明党大阪府本部の新春年賀会が13日、大阪市内で開かれ、橋下徹大阪市長と松井一郎府知事が出席した。橋下氏は「僕を生かすも殺すも公明市議の皆さん次第。一致団結して共に歩みを進めたい。来るべき国政選挙では維新の会ができることをさせていただく」、松井氏は「公明党の皆さんとともに大阪を変える第一歩の年にしたい」と述べ、公明が大阪都構想に賛同すれば次期衆院選で同党に協力する考えを示した。

 年賀会には山口那津男党代表や佐藤茂樹府本部代表、支持母体の創価学会幹部ら約2千人が出席。山口氏は「道州制を実現して国の統治機構を変えるという目標が同じなら、お互いに協力し議論を尽くしたい」、佐藤氏は「(都構想実現に必要な)法改正について党のプロジェクトチームで議論したい」と述べた。

 橋下氏が率いる大阪維新の会は、次期衆院選で法改正に消極的な議員に対し、対抗馬の擁立を検討。前回衆院選で失った府内4選挙区の奪回をめざす公明は、都構想を検討する協議会の設置条例案や大阪市副市長の人事案件で賛成に回る方向で、維新の会との距離を縮める姿勢を見せている。

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