政治【野田首相会見(1)】改造内閣は「最善・最強の布陣」+(1/2ページ)(2012.1.13 18:39

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【野田首相会見(1)】
改造内閣は「最善・最強の布陣」

2012.1.13 18:39 (1/2ページ)1・13内閣改造 野田首相会見
記念撮影に臨む野田佳彦首相ら閣僚=13日午後、首相官邸(古厩正樹撮影)

記念撮影に臨む野田佳彦首相ら閣僚=13日午後、首相官邸(古厩正樹撮影)

 野田佳彦首相は13日夕、首相官邸で記者会見を開き、改造内閣の顔ぶれについて「行政・政治改革、社会保障と税の一体改革を推進する最善かつ最強の布陣」と述べた。会見の詳報は以下の通り。

 「本日、野田内閣の改造を行わさせていただきました。そして午後、新たな閣僚については、皇居で認証式を終えてきたところであります」

 「今回の改造、まあ1つ、背景としてご理解頂きたいのは、2月の早い段階で復興庁を発足させます。復興庁発足に伴って、復興をもっぱら担当とする大臣、副大臣、政務官を任命することができますが、そのことをにらみながら、復興に万全を期すとともに、この際、間もなく通常国会が始まりますけれども、予算を通し、そして、昨年来からの大きな命題である復興・復旧を加速させ、原発の事故の収束をさせ、新たな戦いに向かってさまざまな取り組みを強化をする」

 「あるいは経済再生を図るといった、野田内閣の当初からの命題の他に、行政改革、政治改革、そして社会保障と税の一体改革という、やらなければならない、逃げることのできない、先送りをすることのできない課題を着実に推進をするための最善かつ最強の布陣をつくるための今回は改造でございました」

 「今回、5人の方に新たに閣僚に加わっていただきましたけれども、先ほど申し上げた通り、さまざまな課題を乗り越えていくための、まさに推進力になっていただく、突破力のある、そういうメンバーを中心に選任をさせていただいたつもりであります」

 「これからまさに国会が始まりますが、これからの民主党政権にとっての正念場というよりも、日本にとっての正念場だというふうに思います。それは、1つには、復旧・復興は被災者のみなさんに寄り添いながら、抱えている課題を丁寧に確実にこなしていくという、ある種、虫の目と言いますか、地に足の着いた対応が必要です」

1・13内閣改造 野田首相会見のニュース

このニュースの写真

初閣議後の記念撮影に臨む野田佳彦首相(手前中央)と新閣僚ら=13日午後、首相官邸(三尾郁恵撮影)
初閣議を終え、記念撮影に臨む野田内閣の閣僚ら 野田佳彦首相と岡田克也副総理=13日、東京・首相官邸(鈴木健児撮影)

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