人々はJMicronを買う。まるでレミングのように…
JMicron
JMicron
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|JMicron.|
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/ ⌒ ⌒ \ よくぞ開いてくれた
| (__人__) | 褒美として JMicron 搭載 SSD を買う権利をやる
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.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \ /Runcore/|____
l _|___|ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ_| ̄ ̄ ̄ ̄_.|/_TFTEC/|
./G.SKILL ヽ-'ヽ--' ./SiliconPower_/|_|____.|/|
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/ ̄ CFD  ̄/|  ̄|___」/_ PhotoFast/| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|/Buffalo./|____
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ KEIAN ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄|/ A-DATA /SuperTalent_/|__ ̄|/__ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄OCZ  ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/UMAX/| / |
/ ̄ Patriot/Transcend ̄/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ELECOM ̄/ ̄ PQI  ̄/|___|/ /
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- 台湾で従来USBやSATA等のホストコントローラーを製造していた(同時に、余り評判は良くなかった)が、新たに(フラッシュメモリ関係の実績が無いのに)SSDコントローラーのメーカーとして参入した。JMicron の SSD コントローラーチップ搭載製品は性能的にも品質的にも底辺あたりを彷徨うグレードのものが多い。主な特徴はインターフェースが SATA/USB のコンボになっており、JMicron 搭載の SSD はこの両方のコネクタを備えている場合が多い。USB フラッシュメモリとして使用する事をお勧めする。
- JMicron公式
JMF601/602
- i8051という1980年代の化石ワンチップマイコン(近年ではキーボードエンコーダー等の超低速デバイス以外には採用例は稀である)ベースのコントローラー。搭載 SSD は各所でプチフリやガチフリを引き起こし、OCZ のフォーラムを毎日のように炎上させたり SSD 高速化ソフトがあちこちから売り出された原因となったり、SSD を使用するには高速化ソフトや各種レジストリ設定、ハイバネーションファイルやデータや TEMP ディレクトリを HDD に設定しなくてはならないという宗教をも生み出し SSD 業界に暗雲をもたらしたのはつい最近の事である。しかも Windows が原型を留めないほどに各種設定を施しまくって高速化した所で WA が高いので短寿命を解決する手段は無いという底なし地獄。JMicron や JMF602 採用品を売りさばいたベンダー達のお陰で現在でも SSD に大して「プチフリ」「寿命が短い」という固定観念が持たれている。2.5"SSD の中には同社の RAID コントローラーである JMB390 と二台分の JMF602 と NAND フラッシュを搭載して内部で RAID0 状態にしている製品もあるが買ったらそこで試合終了である。コントローラー自体は NCQ に対応しているが 採用 SSD で NCQ 対応を謳うものは少なく、数少ない NCQ 対応製品も NCQ にバグが多いため Linux ではブラックリストにて機能を殺されている。
JMF601B/602B
- プチフリを軽減した改良型。低性能な事には変わりが無い。
JMF612/618/616
- ARM ベースの新型。JMF612/618 が第一世代で JMF616 が第二世代。プチフリと呼ばれる現象は解消されそこそこの速度が出るし速度低下も少ないものの、第一世代の JMF612 はドライブ全域にシーケンシャルで書き込みを行うと途中から急激に速度が落ち、第二世代の JMF616 では高負荷を掛けると数秒間のフリーズを繰り返す問題外の仕様となっている (東芝カスタム版はこれらの不審な挙動は無い)。他にもっと信頼性が高く速度低下もしない上、これの二倍以上高速なSSDが大量に存在するので敢えてチョイスする程の物でも無い。
JMF660
- SATA6Gbps 対応の新型。2011Q1にES品を出荷、2011中頃製品化の予定。AES256bit 対応。
カスタム品
- オリジナルよりも高性能な WestenDigital や東芝のカスタム品が存在する。詳細は不明。TC58NCF618GBT はオリジナルの JMF612/618 と異なりディスク全域へシーケンシャル書き込みを行っても急激に速度が落ちる現象が改善されている。
- スペック一覧
製品型番 | インターフェース | 対応NANDフラッシュ | DRAMキャッシュ | 最大シーケンシャル リード/ライト(MB/s) |
備考 |
JMF601 | SATA2.6 3Gbps /NCQ USB2.0 |
64GiB/SLC&MLC (4ch接続) |
搭載不可 | i8051ベース、JMF602の廉価版、プチフリ | |
JMF601B | JMF601のプチフリ軽減版 | ||||
JMF602 | 256GiB/SLC&MLC (8ch接続) |
i8051ベース、プチフリ | |||
JMF602B | JMF602のプチフリ軽減版 | ||||
TC58NCF602GAT (JMF602) |
ToshibaMLC? (8ch接続) |
JMF602ベースの東芝カスタム品 プチフリ軽減版、やや高性能 | |||
JMF612 | MLC? 50~30nm (8ch接続) |
16~256MB (DDR/DDR2) |
これ以降ARM9ベースとなる | ||
WDVAIL1.07 (JMF612) |
JMF612のWDのカスタム版?詳細不明 | ||||
JMF618 | ToshibaMLC? 50~30nm (8ch接続) |
JMF612の東芝NAND対応版 | |||
TC58NCF618GBT (JMF618) |
JMF618の東芝カスタム品でかなりの改良が行われており 東芝純正程ではないもののそれなりに安定した性能がある。 | ||||
JMF616 | MLC? 50~30nm (8ch接続) |
JMF612の性能・安定性向上版 | |||
JMF660 | SATA3.0 6Gbps | 450/350MB/s |