大粒の涙~父のこと~
テーマ:*父のこと母のことここに書くべきか悩んだけど
昨日とうとう
心の 悲しみを溜める入れ物がいっぱいになって
溢れて 止まらなくなって 朝まで泣きました
幸せなお話しではありません
この記事は 自分の悲しみを静めるためだけに書きます
不快に思われる方は 読まないでくださいね
わたしの父は 美容室を経営しています
今でこそ
カリスマ美容師という言葉が生まれて
美容師に対する偏見はなくなりましたが
父の時代
美容師 とくに男性美容師に対する
世間の目はひどく冷たいもので
父は そんな美容師の地位を
社会的に確立しようと尽力したひとりでした
若い頃は東京で修行を積み
31年前に独立
父30歳
わたしが誕生した年のことでした
わたしは
父のお店とともに育ちました
1歳の頃から美容室で髪を切ってもらって
スタッフのお兄さんお姉さんに
オシャレさんだねぇ♪って言ってもらったり
髪を切っている間
動かずじっとしているわたしを
父が褒めてくれることが嬉しくて
小さなわたしは
いつも誇らしい気持ちで
大きな鏡の前にすわっていました
いいときは 店舗数も増えて
non‐no MORE With
などの雑誌にも掲載していただいていました
1度 父のコネで(笑)
わたしもカットモデルとして載せてもらったことがあり
それは今でも
嬉しいような くすぐったいような
キラキラした思い出です
そんな 父との思い出が
いっぱいに詰まった大好きな大好きなお店
今思えば バブルが崩壊した頃だったのかなぁと思います
父の会社の経営が大きく傾きはじめたのは・・・
※1日後アメンバー限定にします