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【サッカー】

李忠成ホッ 労働許可出た

2012年1月13日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】イングランド・チャンピオンシップ(2部リーグ)のサウサンプトンは11日、獲得を目指していたJ1広島の元日本代表FW李忠成(26)に、特例で英国の労働許可証が発給されたと発表した。日本での許可証発給の手続きが完了し次第、来週にも再渡英。広島とは契約が1年間残っているが、サウサンプトンは移籍金ゼロで獲得することで合意しているという。李とは条件面ですでに基本合意しており、すべての手続きが完了次第、正式発表する。

 アーセナルのFW宮市、レスターのMF阿部に続き、イングランドで今季3人目の日本人選手が誕生する。

 最大の難関が、労働許可証だった。欧州連合(EU)籍以外の選手が英国でプレーするには労働許可証が必要。自国代表として過去2年間の公式戦への出場率75%以上が発給の目安となる。

 李は代表出場率が約35%で1度目の申請では却下されたが、11日にイングランド協会の本部で行われた異議申し立ての審査で、「才能を秘めた選手」として特例が認められた。

 現在、2部で首位を走るサウサンプトンのエースストライカーは、今季リーグ戦24戦で15得点を決めている29歳のランバート。その相棒は34歳のFWコノリーだが、アドキンス監督はプレミア昇格へ向け、若くてスタミナのあるFWを探していた。

 

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