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【サッカー】なでしこ・佐々木監督 また快挙2012年1月13日 紙面から 日本サッカー協会は11日の理事会で、なでしこジャパンを率いる佐々木則夫監督(53)が日本人として初めて国際サッカー連盟(FIFA)で、将来のサッカーの戦略などを研究する「戦略委員会」のメンバーに指名されたことを承認した。同委員会には2010年ワールドカップ(W杯)優勝に導いたスペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督(61)、元フランス代表で、欧州連盟会長のミシェル・プラティニ氏(56)、元ドイツ代表のカール・ハインツ・ルンメニゲ氏(56)らそうそうたるメンバーが名を連ねている。 なでしこを世界一に導いた手腕が、別の形でまた評価された。組織的な「柔」のサッカーで世界を制した佐々木監督が、日本協会から初めてFIFA戦略委員会に入った。FIFAのブラッター会長が委員長を務める戦略委員会は24人で構成され、将来に向け戦術・戦略などをどのような方向に進めていくかを協議、検討する場。女子代表関係では米国代表のスンダーゲ監督とブラジル代表FWマルタら、男子では、10年のW杯でスペインを優勝に導いたデルボスケ監督、バロンドール(現FIFAバロンドール)3度受賞のプラティニ氏、同2度のルンメニゲ氏とそうそうたるメンバーがズラリだ。 日本協会の田嶋幸三副会長によると、佐々木監督を含め8人が13の委員会にFIFAから選出されたが、事前連絡は全くなく、「入りました」と通知があったのが、今年に入ってから。佐々木監督は「僕にできるんですか?」と話したというが、同副会長は「佐々木監督は、女子サッカーについての発言を期待されていると思う。どんどん発言してほしい」と大きな期待を寄せる。なでしこ流が世界の流れとなっていくのか、佐々木委員としての顔も楽しみになってきた。 (関陽一郎) PR情報
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