1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/11(水) 16:11:02.38 ID:2LORCYcq0
ブラックホールが放つガスの“弾丸”
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 1月11日(水)13時43分配信
ブラックホールが巨大で高速なガスの“弾丸”を発した瞬間を捉えた新たな超高精細画像が、1月10日に発表された。 このデータは、地球から2万8000光年の距離にある、H1743-322と呼ばれるブラックホールとその伴星の観測から得られたものだ。 このような二連星系の片割れであるブラックホールは、伴星から物質を引き込み、その赤道周囲に降着円盤と呼ばれる、 高速で回転する円盤を形成する。この降着円盤から落下していく物質がもとになり、ブラックホールの軸方向から高速のジェットが噴出されることがある。
しかし時折、これらの継続的なジェットが途絶え、代わって超高速の電荷を帯びたガスの塊がブラックホールから放たれる。 この現象を、カナダのアルバータ大学に所属する研究者グレゴリー・シバコフ(Gregory Sivakoff)氏は、「拳銃の銃弾のようだ」と例える。 こうしたガスの噴出では、1時間で太陽の5年分に相当するエネルギーを放出することもある。 H1743-322は、太陽の5ないし10倍の質量を持つブラックホールで、1977年の発見以来、幾度となくこうした噴出を起こしてきた。 しかしこれまで、ブラックホールが“引き金を引き”、ガスの弾丸を放ったタイミングについては、正確なところがわかっておらず、そもそもこうした弾丸が発生する原因の解明において、鍵となる部分が不明のままだった。
以下略
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120111-00000000-natiogeo-int
続きを読む
ブラックホールが放つガスの“弾丸”
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 1月11日(水)13時43分配信
ブラックホールが巨大で高速なガスの“弾丸”を発した瞬間を捉えた新たな超高精細画像が、1月10日に発表された。 このデータは、地球から2万8000光年の距離にある、H1743-322と呼ばれるブラックホールとその伴星の観測から得られたものだ。 このような二連星系の片割れであるブラックホールは、伴星から物質を引き込み、その赤道周囲に降着円盤と呼ばれる、 高速で回転する円盤を形成する。この降着円盤から落下していく物質がもとになり、ブラックホールの軸方向から高速のジェットが噴出されることがある。
しかし時折、これらの継続的なジェットが途絶え、代わって超高速の電荷を帯びたガスの塊がブラックホールから放たれる。 この現象を、カナダのアルバータ大学に所属する研究者グレゴリー・シバコフ(Gregory Sivakoff)氏は、「拳銃の銃弾のようだ」と例える。 こうしたガスの噴出では、1時間で太陽の5年分に相当するエネルギーを放出することもある。 H1743-322は、太陽の5ないし10倍の質量を持つブラックホールで、1977年の発見以来、幾度となくこうした噴出を起こしてきた。 しかしこれまで、ブラックホールが“引き金を引き”、ガスの弾丸を放ったタイミングについては、正確なところがわかっておらず、そもそもこうした弾丸が発生する原因の解明において、鍵となる部分が不明のままだった。
以下略
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120111-00000000-natiogeo-int
続きを読む