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【大リーグ】黒田契約間近は誤報とレ軍首脳 希望年棒下げれば即入団!? 米紙2012年1月13日 紙面から レッドソックス入団間近と報じられた黒田博樹投手(36)=ドジャースからFA=だが、これが誤報だった可能性が高くなった。11日付の地元紙ボストンヘラルドなど米複数メディアが報じた。ただ、同紙によれば、Rソックスは黒田かロイ・オズワルト投手(34)=フィリーズからFA=の獲得を目指しているのは間違いなく、一転“赤靴下軍団”入りの可能性はまだ残されているようだ。 黒田のレッドソックス入りが間近との情報は、“幻”だったようだ。ボストンヘラルド紙は「球団首脳が否定したことで、入団間近とのニュースは誤報だったと判明した」と断定。地元ラジオ局WEEIも「別の球団関係者は『根拠のない報道で不正確だ。間近だということは一切ない』と語った」と報じた。 ただし、同紙によれば、レ軍が黒田とオズワルトの獲得を目指していることに間違いなく、「球団は両投手に対する高い評価をきっちりと伝達済みで、希望額が下がるのを待っている」とした。 となれば、気になるのは具体的な条件面だ。同紙は「両投手とも、1〜2年契約で、年俸は1000万〜1400万ドル(約8億〜11億2000万円)あたりに落ち着くだろう」と予想。さらに「(両投手が希望額を下げることに)首を縦に振れば、それで入団が決まる雰囲気は十分にある」と、状況次第では一転して黒田が松坂らと同僚になる可能性も示唆した。 レ軍の宿敵ヤンキースも黒田の獲得を狙っているとされるが、金満で鳴らす両球団が、なぜか今回は「獲得資金が足りない」と足並みをそろえている。ライバル同士だけに、腹を探り合うのもうなずけるが、キャンプインまで残り約1カ月。当の黒田としては、1日も早く新天地を定めたいところだろう。 PR情報
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