第4回 ヴァイオリンコンサート

2003年06月15日

演奏の合間に

演奏の合間に、曲の紹介を兼ねて楽しいお話して下さいました。
 ヴァイオリニストは「G線上のアリア」を「ジーセン」とは言わないそうです。ヴァイオリンを習い始めた3歳の子も、「ゲーセン」と言います。私は、「ゲーセン、ゲーセン」と言うので、ゲームセンターのことかと思って聞いていたら曲名のことでした。「G線」のことでした。
 また、ヴィヴァルディーがカトリックの司祭であったが、司祭の職はほとんどそっちのけで音楽に没頭していた人で、ある人が「彼は司祭でなかったほうが良かったのではないか」と言ったとか、言わなかったとか。良く考えてみると自分のことを言われたのかと思ったと、教会の牧師が言っていました。


2003年06月15日

ヴァイオリンの妙なる調べ

 演奏曲目は
ドヴォルジャーク <ユーモレスク>
バッハ <G線上のアリア>
ヘンデル <ラルゴ>
ヴィヴァルディ <四季より>
バッハ <無伴奏ヴァイオリン ソナタ第一番より>
アルビノーニ <アダージオ>
バッハ <コラール「主よ、人の望みの喜びよ」>
 最後に、黒人霊歌

 


2003年06月15日

演奏者紹介
ヴァイオリン: 山田千秋(ヤマダ チトセ)

 2回ほど演奏を聴く機会がありました。ヴァイオリンの演奏の素晴らしさは、その人柄から滲み出てくるもでしょう。演奏の合間に語られる話にほのぼのとした雰囲気を感じさせられました。
 パンフレットに「書いて、喋って、楽器もひける」人と紹介されていました。「楽器もひける」が最後になっているのがいいですね。神は一人の人にいろりろな賜物(プレゼント)を与えておられるのだと知りました。私たちのも沢山の賜物が神から与えられているのです。その恵みを知ることが出来る一時となりました。神の恵みは全ての人に与えられている。
 神の恵みとは、何か。山田さんが教会に行って知った神の恵みもお話してくれました。


2003年06月15日

伴奏者紹介
ピアノ: 栗原久恵(クリハラ ヒサエ)

 教会で育ったピアニストとでも言おうか。小さいときから教会に来ていました。生まれる前から連れられてきていた。知っている者にとって彼女のピアノは溌剌とした爽やかさをいつも感じさせるられた。
 老人ホームなどで音楽療法にも携わっていると聞き、どんなに多くの人を励まし、元気付けていることかと思う。このコンサートで私たちも元気をもらった。彼女のピアノがヴァイオリンの演奏を支える底力になっていることを感じた。


2003年06月15日

みんなで歌う

そして、最後に「イマジン」を演奏してくれました。
会堂にその響きが満ちると、みんなで歌い始めました。
ただ、冷房が効きすぎて、演奏者は大変ご苦労されたようです。
申し訳ありませんでした。