警察庁は12日、2011年に全国で確認された刑法犯の件数(速報値)が148万826件だったと発表した。前年より10万5030件減っており、9年連続の減少となる。150万件を下回るのは1981年以来30年ぶり。
前年比で9535件減った東京都を筆頭に、44都道府県で減少。特に、福島で前年比16.7%、宮城で16.3%、岩手で14.1%と、東日本大震災の被災県は大幅減となった。全体の検挙率は31.2%で昨年をわずかに下回った。
罪種別でも、ほぼすべて前年を下回っており、特に空き巣やひったくりなどを含む窃盗犯罪は全国で約8万件減った。