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2012年1月13日 (金曜日)

ハードウエアの更新

今日の午後から新しいハードウエアを使います。従来はノートパソコンだけでやっておりました。これは持ち運びも前提にした機材でした。結果的にはあまり持って行く機会はありませんでした。

今回買う機材はディスクトップです。スピードを重視して予算の範囲内でCPUとメモリを気にして購入しました。

今まで自分の機材が故障したらどうしようか心配しながら使っておりました。これから現在の現役の機材がバックアップ用になります。

現在毎月1回くらいコンファレンスと称して生徒の方に集まってもらい、スカイプのグループ機能を使ったセッションを設けております。

以前に10人くらいが集まると私のノートパソコンでは不安定になりました。つまり、グループセッションはそれを束ねる人の機材が電話の交換機のような役割を果たします。私の場合は私のパソコンがその役目を果たします。

今月の28日に予定しており、今回は10人以上の参加が期待できます。そのためには多くの方が参加しても安心して参加できる環境を作る必要があります。

まあ、現在音を加工する編集ソフトを使っております。このソフトは音を編集するために負荷のかかるソフトです。スカイプのレッスンを録音しようと思うと現在のノートパソコンでは編集ソフトが音を取る込むような場合はスカイプが使えません。

また現在管理している3つのサイトの変更は自分でやっております。これも現在のノートパソコンでは画面が小さく、スピード不足でやや使い難い部分もあります。

このようないろいろな状況からハードの更新を決めました。何よりも収入が増えていく傾向にあり、ビジネス用の投資と言う意味の機材の購入です。使い易くなる事を祈っております。

2012年1月12日 (木曜日)

長野清泉女学院中学・高等学校の英語教育

今日の日経のスピードラーニングの広告に長野清泉女学院中学・高等学校の校長と英語課の先生のコメントが出ております。

広告ではスピードラーニングの聞き流しで中一クライスの全員が驚きのリスニング力アップとなっております。これには大変に違和感を感じます。

私は長野清泉女学院中学・高等学校に電話をして副校長から事実を聞いております。この学校では英語の授業は通常の教え方をして、高校や大学入試に備えております。つまりスピードラーニングを教室で使っておりません。スピードラーニングの聞き流す学習方法は先生がいらない教え方です。

もちろん通常の英語教科書を使い、文法を教えております。これをしないと大学の進学に大きな問題を抱えます。スピードラーニングは福教本として使っているだけです。

スピードラーニングの聞き流しで中一クライスの全員が驚きのリスニング力アップとなっているのは大変理解に苦しみます。スピードラーニングの聞き流しは英語が話せると言う教材で、聞取りを練習するものでありません。英語の音声を聞いて練習するなら、スピードラーニングでも何でも英語を聞けば効果はあるでしょう。

しかし、スピードラーニングの聞き流しで英語ニュースなどが聞き取れるようにはなりません。英語ニュースがテストにでれば、ほとんどの効果は実感できないでしょう。

リスニングのテストが15.9から3ヶ月で21.1に上がったと言いますが、どのような英語の音声を聞いてテストしたかは分かりません。スピードラーニングのような内容なら3ヶ月もやればどんな教材でも数値は上がるでしょう。

英語検定でも中学生の26名が4級に全員が合格をしたと言います。英語の先生が「スピードラーニングを聞いていたから」と言っておりますが、これは嘘でしょう。学校で文法を教えておりますから、その教室での先生による英語教育の成果です。

スピードラーニングは音で学ぶ教材ですから英語の試験にはTOEICも含め、あまり効果はありません。英語の試験は文法や発音記号を覚えなければ良い点数をとれません。英語の試験は音で覚えるものでなく、いろいろなルールを覚えるものです。これはスピードラーニングでは効果的でありません。

長野清泉女学院中学・高等学校は普通の英語の授業をして、スピードラーニングは福教本として使っているだけで、英語力の向上をスピードラーニングの聞いたからと言っております。では英語の先生は教室で何を教えているのでしょうか。

私は音声英語だけを教えております。それは文字英語を教えるとそれなりの時間も教材も必要になります。音声英語に集中すれば短期間にある程度の効果が期待できるからです。言語の音の体系は文字と違いますから、英語が話せても英語の試験が良いとは限りません。

つまり音声英語だけでは英語試験にはあまり良い点を取れません。英語試験の目的が英語の知識を試験するものだからです。話せるかどうかは別なのです。

長野清泉女学院中学・高等学校がスピードラーニングを福教本として使わせているのは大変に常識的な考えです。高校や大学の入試にはスピードラーニングはほとんど効果がないからです。センター試験のリスニングのテストも、それなりの勉強した方がスピードラーニングより効果的です。

教材の良否の問題でなく、話す力は英語の試験とは目的が違うのです。TOEICは英語のネイティブでも満点をとれません。英語の試験は英語の知識を調べるもので、話せる話せないの問題でありません。

学校が事実を曲げてまで英語教材の加担をするのは私には理解ができません。中・高等学校教育が大学や高校の入試に備えながら、英語を話すようにするなど無理な事なのです。

英語文化圏の中・高等学校の教育は全部が英語を話せる事を前提に教えており、ほとんどが文字英語を教えております。これは日本もまったく同じです。英語文化圏の中・高等学校でさえ、音声英語と文字英語を教える事はしていないし、できないのです。

2012年1月11日 (水曜日)

なぜ聞き流すだけで(英語が)話せるのか??????

今日の日経に全面広告でエブリデイ・イングリッシュ2の広告があります。そして言語習得において、赤ん坊の成長するプロセスを説明しております。

子供たちは、どのように言葉を覚えていきますか。

1.お母さんやお父さんの言葉をしっかりと聞きます。
2.最初にお母さんたちの言葉を理解するようになります。(ヒアリングができる)この時、文法は考えていません。
3.おぼえた単語で会話をする。
4.少しずつ単語の数が増え、センテンスでいろいろな会話ができるようになっていく。

この時、文法は考えていません。
このプロセスから分かるように、子供は音から言葉をおぼえていくのです。
学校で習った英語の勉強法とは全く違いますね。
エブリデイイングリッシュ2では、英語を学習する時、文字からではなくCDを使って耳から英語に慣れるようにしていきます。そして記憶を促進し、より多くの言葉を耳で覚えることにより、口から英語が飛び出すのです。

文法をベースにして覚えていないと言うのは間違いのない事です。しかし、耳で聞き流していくうちに言葉を覚えてはおりません。

聞いた音を自分で発音して、そしてそれが通じるか試しており、その繰り返しです。赤ん坊でも大人でも覚えるプロセスはまったく同じです。赤ん坊の方が使えるシナップスの数が多く、生後8ヶ月くらいが使えるシナップス数は最高になると言われております。

大事な事は聞き流す事でなく、繰り返し練習する事です。この広告でずるいのは1.と2.しか使っていない事です。詐欺的とまで言える広告です。

しかし、フィードバックを得て繰り返し練習する事は大人も赤ん坊もまったく同じです。歩く練習にしても赤ん坊は例外なく、試行錯誤をかなり繰り返して、歩けるようになります。

言語は歩く以上に複雑であり、それに応じたフィードバックを得た繰り返しが必要になります。

赤ん坊も大人も繰り返しをしないで覚える方法はありません。それは脳がニューラル・ネットワークであり、パターン学習であり、パターン認識ですから、繰り返しが絶対に必要です。

このようなインチキまがいの広告にタレントのセインカミュとか高田万里子や釈由美子などが加担をしております。そして売上ナンバー1を豪語しているのです。

あのホリエモンも22万人の株主をだまして、現在は刑務所に入っていますから、数を自慢にするのは危険です。残念ながら人間は甘い言葉に弱いのです。

特に英語学習者は残念ながらその甘い言葉が大好きなのです。

2012年1月10日 (火曜日)

無料モニターの応募

次のようなメールをいただきました。

桜井さま はじめてメールいたします。
XX市在住のXXXXと申します。

先生のブログを拝見して「音のストリーム」について興味を持ちました。

実践者のブログも読ませていただき、ぜひモニターとして参加させていただきたいと思い、メールいたしました。

私は週に3日、XX大学の研究室で教授の秘書をしています。留学生や海外の研究者と接する機会も多く、英語学習には恵まれた環境にいるはずなのですが、なかなか中級者から脱することができずに、もがいています。

かれらはよく「これについてあなたはどう思う?」ということを聞いてきますが、子どものような返答しかできない自分に悶々とする日々です。
教養ある大人として、意見や考えを言えるようになりたいものです。
時間とやる気は十分にあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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スカイプ名がありましたので、スカイプのコンタクト承認を送りました。

最近このような応募が増えております。応募が増えたのも、現在多くの方がブログを公開してもらっているお陰です。そのブログを読んで次の世代の方が参加してくれます。意欲のある方にはどんどん参加して欲しいと思っています。

実はこのようにモニターになってもらう事により、教え方もどんどん進化しております。実際は私が教えていると言うより、教えてもら事が多いのです。

去年の今の教え方と比べると、現在ではかなり効果的な教育ができるようになりました。多くの方の率直な意見により、どんどん教育方法が改善されていきます。

現在、ネイティブの対話音声を聞いて覚えてもらい、ロールプレイをする学習方法も何人かの方に試してもらい、良い評価を頂いたからです。現在ではこの対話練習が最も人気のある学習方法になっております。

現在スカイプを使っているのも、以前に教えた方から要望があったからです。数日前もPDF教材の作り方でタイトルへのリンクの貼り方を教えてもらいました。

2012年1月 9日 (月曜日)

繰り返しの徹底

去年の今頃から対話音声を覚えて話す学習を取り入れました。単に対話音声を聞いていた方法を覚えて話す練習を始めました。最初は上級者だけに限定していたのですが、去年の10月頃からは、500基本例文を終えた初級者の練習も対話のロールプレイにしました。

しかし、今までは1回のレッスンで1つのロールプレーしかやらなかったのですが、この数週間前から何度も繰り返す方法に変更しました。

レッスンにおいて私の提供できる機能で何が最も大事かと言えば、やはりロールプレーの相手となる事だと思っています。

野球で言うとキャッチボールのようなものです。パッティング・マシンなどは機械に任せる事ができます。しかし、キャッチボールは生身の人間がやるのが良いのであって、まだキャッチボール・マシンのような物がでないのは、そのためだと思っています。

この数週間前からレッスンでやった対話を繰り替えす事を始めました。50分前後のレッスンですから繰り返すには限度があります。しかし、8回くらいは繰り返す事が可能かも知れません。

すると少なくとも8回のレッスンで対話練習の繰り返しができます。もちろんレッスンを受ける方は全部を練習するのではなく、次のレッスンでやる新しい対話が練習の対象になります。

新しい対話をレッスンでやるため、中々復習をするところまではいきません。しかし、レッスンで8回もやればかなりの復習となります。

対話練習は相手がいる場合といない場合とでは同じ練習でもかなり違ったものとなります。相手がいる事でかなり緊張しますから、その緊張が記憶を助けてくれるような気がします。

そして英語を話す事がその緊張を必要としており、話す場合とはまったく同じとは言えないまでも、かなり話す状況に近い状態だと思っています。

そして大事な事は録音をして、フィードバックを得て悪い部分を矯正する事です。さもないとどうしても繰り返す事自体が目的になってしまいます。

2012年1月 8日 (日曜日)

メリハリが足りない

次の方がブログを公開してくれました。

http://ameblo.jp/kei00yuki/

桜井恵三先生とのレッスン2回目。
全500のうち101~200の英語表現を「音のストリーム(流れ)」を意識して覚えます。
年末年始とバタバタしており、なかなか101~200の例文課題に触れる時間がとれませんでした。
でも「毎日何分と決めてやるより、やる時に集中して行う方がいい」という先生の言葉を信じ、レッスン前出来るときにがっつり集中しました。

1~100の例文よりも多少長い文なので、多少の苦手意識はあったのですが、ICレコーダーに吹きこんだ自分の発声が段階を踏むごとに滑らかで自然に近付いているのを感じていたので、どこか楽しみでもありました。

まず101からのサンプル音を聞き「音の全体」をなんとなく捉えるとき、「あれっ」ということが起こりました。

サンプル音から流れる音が「聞こえているのに分からない」。
…耳は良い方だし、きちんと聞こえてはいるのです。
でも、発音の仕方が分からない。
何度も何度もスローにしたりして聞き直し、ようやく理解できましたが。

これってまさに日本語表現の中では「習っていない音」だったから分からなかったのかな

そんなことも有りつつ、発声段階の時。
初めは「頭使ったな~」という疲労感がありました。

でもそれは初めのうちだけで、自分でも分かるくらいすぐに流暢に流れをとらえていました。
それも100の時より楽に。

PCに例えると、脳内で新しく「英語フォルダ」が作られ始めた感覚っていうんでしょうか。

かすかな手ごたえと共に、繰り返しICレコーダーに吹き込んだ自分の声は、確かに流暢。
でも、聞いていると何かが違う。。なんか、ダラダラっとした印象。これが、ネイティブ??

ぼんやりとした違和感を、レッスン時に先生が指摘してくれました。

「メリハリが足りない」。
流暢だけれども、アクセントがない。
あっ、なるほど!!
頭の音や子音を強くすることが足りておらず、ダラダラした印象になっていた。
例えば

I'm sick and tired of her.

I'm sick and tired of her.
(赤文字を強く)

そして指摘された通り、アクセントを意識して発音すると、それまで流暢だったリズムがブツ切れ・・。

これも自分が話してきた日本語にはない表現なので、上手く出来ないのはきっと脳が戸惑っている段階なのだろう、と解釈。なあに、慣れるさ。

脳を上手に活用すべきなんだなぁ。
早く英語フォルダが完成しますように!

来週は今までの表現を日本語と共に覚えます!
単語帳片手に頑張ります 。
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この方はもう音をつなげる事ができます。しかし、言語音はつながると聞き辛くなります。英語ではリズムやイントネーションで聞き易くしております。

音をつなげながらリズムやイントネーションが作れると、英語は発音も楽になり、聞く方も楽になります。そのためには音をつなげる練習から入り、その音にリズムやイントネーションを乗せるようにします。

2012年1月 6日 (金曜日)

松本亨が提唱した”Think in English”は理論ではない

次のようなコメントをいただきました。

http://sakuraikeizo.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-047b.html

事実関係として、誤字を指摘いたします。松本 亮ではなく、松本 亨(とおる)です。wikipediaで簡単に確認できると思います。

また、学校名も、東京松本英語専門学校が正しいはずです。

なお、解釈の問題として、松本亨先生が提唱したthink in Englishと、貴殿の批判の対象とする英語脳は異なるものであるというのが私の解釈です。実際のところ時代も異なります。両理論を同一のものとして議論すること自体が、違和感を禁じえません。
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松本亨が提唱したthink in Englishは英語学習理論ではありません。英語学習の考え方です。しかし、間違った考えです。

人間の思考は思考言語で行っております。日本人が日本語で思考しておりません。それが事実として分かるのは日本語でも理解できる日本語と理解できない日本語があります。

人間は英語で考える事はできません。松本亨が言いたかったのは、日本語を訳すなと言う事だと思います。日本語を訳すとどうしても変な英語の並びになります。

それを避けるためには英語で良く使われる表現を覚える事です。その英語表現を思考言語で操る事です。

日本語を訳さないから、自然な英語になります。もちろんこれは英語で考えている訳でありません。

私の音のストリームをベースにする最適性理論は言語音を音素の並びでなく、連続した音の変化として捉える事です。音の要素を並べるのでなく、音を全体音として捉え、発音し易いかつ理解できる音にします。

この音のストリームは脳のニューラル・ネットワークとの相性が良く、人間が実際に行っている音声認識や記憶のメカニズムに大変近いものだと思っています。

2012年1月 5日 (木曜日)

文法も語彙も音読も英会話の基本ではない

昨日のブログは15のペタをもらい、大変に気分を良くしております。ありがとうございました。

英語の教育で語彙とか文法を基本と捉えている場合が多くあります。

英会話の指導で大事な要素として”ここで提唱している「3つの方法」ことです。「知識」、「(反復)訓練」、「理論(理屈)」すなわち、「ボキャブラリー・イディオム」、「音読」、「文法」です”と言うような表現で説明している場合が多くありませす。

しかし、この3つをやって英語を話せるようにはなりません。どれも英会話学習に不可欠なものでないからです。

日本の小学校や中学校の教科書を音読しても日本語を話せるようになりません。もちろん文法を習っても、辞書の単語を覚えても日本語は話せません。日本人の我々は日本語文法を習うのは日本語がほぼ問題なく話せるようになってからです。

私が英会話を教える場合に最も苦労するのが文字を使わないようにする事です。文字を音読すると大変に発音が大変で覚えるのはほぼ不可能に近いのです。自然な音をそのまま覚える方がずっと楽なのです。

日本語はどう覚えたでしょうか。英語の覚え方は日本語とまったく同じです。それは音でたくさんの表現んを覚える事です。

言語は生まれて1才にもなると話せるようになります。短い表現から学びます。しかし、この1才では文字を習う事は不可能です。つまり音で言語を習うのは非常に簡単な事です。その理由は音は大変に柔軟性のある媒体であるからです。

1才児の発音する言葉は聞き取れるけど、1才児の書いた文字は読めません。

では言語において、1才児と成人の違いは何かと言えば、文法を知っているからではありません。大人は膨大な数の表現や単語を知っている事です。しかし、大人が知っている単語は使える単語であり、語彙として覚えたものでありません。

大人で毎日辞書を引く人は稀だと思います。大人は語彙だけを学ぶ事は通常はあり得ません。

すると英語でも同じ事が言えます。使える英語の表現を増やす事が大事であり、文法を覚えても英語を話せるようにはなりません。ましてや、語彙だけを学ぶのは効果的な学習でありません。

使える表現を覚えればその中に単語が含まれているのであり、語彙の勉強をする必要もする意味もありません。

英語を話すようになりたいのなら、必要なのは「ボキャブラリー・イディオム」、「音読」、「文法」ではありません。使える表現を音で覚える事です。使える表現をたくさん音で覚える事です。

音で覚えると脳のニューラル・ネットワークのパターン学習やパターン認識で、加速度的に覚える事や、聞き取る事が楽になります。

大事な事は英語のネイティブの話す、あの自然な音で覚える事です。

2012年1月 4日 (水曜日)

ある日突然、、英語が口から飛び出すことはない

今日も日経にスピードラーニングの全面広告がありました。そして「ある日突然、、英語が口から飛び出すことはない」と堂々と書いています。

ゴルフの石川遼に使っているそうです。年間に数億稼ぐ石川遼には英語は必需品とも言えるものです。その石川が必要な英語を何で月4,200円の教材を使うのでしょうか。

私はスピードラーニングの本社に行って、4人の社員に直接聞いてきました。石川は父親が彼が15才の時に見つけて、スピードラーニングを使っていると言う事です。

すると彼はも5年間以上も英語を習っている事になります。それであの程度の英語なら、どんな教材でもましな事ができるでしょう。もう5年も英語をやっているなら、もっともっとゴルフの専門的表現を覚えても良い時でしょう。

それよりも、英語は聞き流すだけで話せるようになりません。絶対にありません。多くの日本人が英語文化圏に長年住んでおり、それでもほとんどが素晴らしい英語は話せません。数十住んでもそれは変わりません。

それは日本人長く住む外国人も同様に上手な日本語を話せません。つまり言葉を使うその文化圏に長い間、住んでも言語は見に付きません。

それには科学的な訳があります。人間が動きを覚える場合、脳は繰り返しでしか学習できないからです。人間には歩くと言う動さも、繰り返しによる練習でのみ歩けるようになります。

金持ちの赤ん坊も、貧乏人の赤ん坊も、例外なく繰り返して練習するしかありません。特別なコーチを雇う事もできません。金持ちもそのようんなコーチの意味はないから雇わないのです。

話すと言う事は母語であろうと、第二言語の英語でも学習方法はまったく同じです。聞き流して話せるようにはなりません。絶対にありません。

筋肉運動の場合に、脳の仕組みは例外なく繰り返しで無いと覚えないのです。

そのような基本的な運動の学習理論をスポーツ選手である石川遼が否定して、聞き流して覚えると言う宣伝に出るのは大変に不思議でなりません。

私には日経新聞という媒体もそのような非科学的な広告を載せる品位が理解できません。

2012年1月 3日 (火曜日)

今年の正月明けの、レッスン数は去年の5倍

きょうから仕事始めです。例年この年の始めの週はレッスンの数は少ないものです。しかし、事は今日から始まりますが、去年の5倍の数となっております。

年末年始は休む人も多くなりますが、同時にこの休みに英語を学習する方もおります。私は1月1日以外は望みがあれば対応しております。

今年は今日から始まり、この週もうかなりの忙しさです。継続する方が辞めずに力を伸ばしており、新しい方も増えているからです。

特に去年の12月頃から始めた、対話練習において短い順に並べた対話教材を何度も繰り返す方式は大変に効果的であると期待しております。

それまでは一話ずつの練習でしたが、12月の始めころから全部を並べ、何度も繰り返す練習に変えました。同じ対話教材を10回も繰り返す事になります。

去年の今頃は覚える練習をしておりませんでした。現在は覚えるだけでなく、レッスンにおいて10回以上も繰り返す事になります。

依然と比べると英語を話す量が5、6倍になったと思っております。この方式で学ぶ人は7人くらいおり、この方達の英語力がどう伸びていくのか大変に楽しみなっております。

この方法が確立すると一貫した、英語を音で覚える学習はかなりしっかりした教育方法となります。

この方法なら、日本人の英語レベルの向上に一役かえると思っております。

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