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阪神・北摂

コスプレで復興支援 イベント定期開催へ 宝塚 

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 アニメやゲームのキャラクターに扮したコスプレイベントが、兵庫県宝塚市で毎月開かれることになった。全国展開している「復興支援コスプレ委員会」(大阪市)が主催。収益の一部を東日本大震災の被災地への義援金に充てる。宝塚市での第1回は15日、阪神・淡路大震災の復興再開発ビル「花のみちセルカ」(同市栄町1)周辺である。

 手塚治虫氏の作品や、歌劇にもなった「ベルサイユのばら」など宝塚にゆかりの深いアニメによるまちづくりを模索していた宝塚市国際観光協会が、同委員会に働き掛けて定期開催されることになった。

 花のみちセルカは、震災復興事業として整備された2棟で、南欧風の雰囲気を醸す。宝塚大劇場まで続く遊歩道「花のみち」とともに、宝塚のシンボル的な町並みを構成し、「おしゃれな外観がコスプレにもぴったり」と同協会。

 当日は、各地から約50人の愛好家「コスプレイヤー」が参加を表明しているといい、花のみち周辺に出没。さまざまな衣装やメークで見る人を楽しませる。同協会は「宝塚を、アニメが楽しめるまちとして発信していきたい」としている。

 午前10時〜午後4時。コスプレの参加料は2千円。撮影する際はケースによっては2500円。同委員会TEL06・6348・3366

(増井哲夫)

(2012/01/12 09:25)

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