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Vol.4
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別海から来た女
別海から来た女
第6回
アナログとデジタルのあいだで
これは後でわかったことだが、向井が昭和三十二年から平成二年までの三十三年間所長をつとめた西春別診療所は、開設当時は開拓診療所と呼ばれていた。
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第5回
「真っ赤なベンツ」と「池袋」
野田ではもう一つ、驚くべき事実に突き当たった。安藤老人が住んでいた家から直線距離にして五百メートルとないところに、瀟洒な一戸建てが数軒並んだ新興住宅地がある。
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第4回
漂流民の物語
木嶋佳苗はどんな男とネットを通じて知り合い、殺人の容疑をかけられるようなことをしてきたのか。三月中旬、私は佳苗が不審死にからんでいた可能性が高いといわれる男二人が暮らしていた千葉県の東葛地区を車で回った。
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第3回
「親として子どもを信じたい」
祖父の司法書士事務所を辞去したあと、向井医師がいた西春別に向かった。西春別には母親の淳子の実家もあり、そこに引きこもっている母親の話も聞いておきたかった。
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第2回
木嶋の祖父と「ヤマギシ会」
羽田から一日一便の飛行機しか飛ばない中標津空港は、国内唯一の木造ターミナル空港である。ひなびた空港の周囲には根釧原野を切り開いた大酪農地帯が広がる。
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第1回
怨恨と血のにおいのしない犯罪
羽田から一日一便の飛行機しか飛ばない中標津空港は、国内唯一の木造ターミナル空港である。ひなびた空港の周囲には根釧原野を切り開いた大酪農地帯が広がる。
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プロフィール
佐野眞一
Shinichi Sano
ノンフィクション作家
1947年生まれ。早稲田大学卒業。編集者、業界紙記者を経てノンフィクション作家に。『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞、『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。近著に『ドキュメント 昭和が終わった日』(文藝春秋)など
G2(ジーツー)vol.08
講談社
9月5日発売
1,200円(税込)
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