NHK土曜ドラマスペシャル 第5弾『とんび』
昭和37年。
瀬戸内海に面した広島県備後市。
運送会社で働くヤスは、待望の長男アキラが誕生し、
人生最高の喜びに浸っていた。
しかし、その幸せは、妻、美佐子の事故死という突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう。
ヤスは、残された自慢の息子アキラを、ゲンコツと涙で、
不器用ながらもまっすぐに育てていく。
それは、幼くして父親に捨てられた哀しみと
美佐子を亡くした後悔を乗り越えていく闘いでもあった。
「親は子を育て、子は親を育てる」、
お互いを思いやる確かな絆―――。
2012年、新しき年の始まりに、
日本人の原点をもう一度確かめる作品。
直木賞作家・重松清氏の、
感動のシングルファーザー物語です。
【放送】2012年1月7日(土)・14日(土)[前後編]
[総合] 午後9時00分~10時13分
[原作] 重松 清
[脚本] 羽原大介
[音楽] 大友良英
[出演] 堤 真一 小泉今日子 池松壮亮 古田新太
西田尚美 塚地武雅 徳井 優 平田 満 神山 繁 ほかの皆さん
NHK土曜ドラマスペシャル 第4弾『真珠湾からの帰還 ~軍神と捕虜第一号~』
今から70年前の12月8日、日本の真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まった。
その時、仲間とともに死を覚悟して戦場に向かい、ただひとり生き残った男がいた。
男は捕虜第一号となり、死んだ仲間たちは軍神となった…
【放送】2011年12月10日(土)
[総合] 午後9時00分~10時30分
[出演]
青木崇高
平岳大
連佛美沙子
ほかのみなさん
NHK土曜ドラマスペシャル 第3弾『蝶々さん』
今も世界各地で上演されているオペラの名作「蝶々夫人(マダムバタフライ)」。土曜ドラマスペシャル『蝶々さん~最後の武士の娘~』では、世界で最も有名な日本人ヒロインとも言える、蝶々さんの人生を、新たによみがえらせます。明治初頭という時代に、「武士の娘」としての誇りを手放すことなく、人生を生きたひとりの女性・蝶々さん。新しい世の中を知ることの大切さを親から教わり、新世界・アメリカに夢を抱き、そして恋を知った蝶々さんの殉じた道とは・・・。昭和11年のオペラ「蝶々夫人」舞台の再現や、維新の長崎の色鮮やかな風情などを積極的に取り入れた壮大な歴史抒情詩のドラマを目指します。
【放送】2011年11月19日(土)・26日(土)
[総合] 午後9時00分~10時13分 <前後編>
[出演]
宮崎あおい
伊藤淳史 イーサン・ランドリー
戸田恵子 ともさかりえ
野田秀樹 川平慈英
本田博太郎 伊武雅刀
余貴美子 池脇千鶴
藤村志保 西田敏行
(※宮崎あおいさんの「崎」の字は正式には「大」が「立」になります)
(※宮崎あおいさんの「崎」の字は正式には「大」が「立」になります)
[原作・脚本]
市川森一
[音楽]
村松崇継
[オペラ演奏]
東京フィルハーモニー交響楽団
NHK土曜ドラマスペシャル 第2弾『使命と魂のリミット』
【放送】2011年11月5日(土)・12日(土)
[総合] 午後9時00分~10時13分 <前後編>
【原作】 東野圭吾「使命と魂のリミット」
【脚本】 吉田紀子
【音楽】 窪田ミナ
【出演】 石原さとみ 速水もこみち 吹越満 倉科カナ 中尾彬
永島敏行 高島礼子 舘ひろし ほかの皆さん
NHK土曜ドラマスペシャル 第1弾『神様の女房』
淡路島の裕福な船乗りの次女として生まれ育った井植(いうえ)むめのは、大正4年、親もない家もない、財産も学問もないという大阪の電気工・松下幸之助と結婚した。むめのにとっては姑(しゅうと)のいない気楽さと、財産も一から夫婦で築いてゆくことを望んでの結婚であったが、それは貧乏生活の始まりでもあった。
幸之助は、新婚早々会社を退職、独立するがうまくいかない。「成功するまであきらめない。成功の秘けつは成功するまでやめないこと」という夫を、質屋に通い、得意の針仕事の内職でむめのは助けてゆく・・・。
極貧の生活から事業の失敗と成功、戦争の混乱の中での浮沈を、時には大きなケンカもしながら共に味わってきた、むめのと幸之助という夫婦の物語を、時代のスケール感も豊かに描いてゆく。
【放送予定】 2011年10月1日(土)スタート!
総合テレビ よる9時00分~10時13分
【原 作】 高橋誠之助「神様の女房」
【脚 本】 ジェームス三木
【音 楽】 住友紀人
【出 演】 常盤貴子 筒井道隆 松本利夫(EXILE) 石倉三郎 秋野暢子 野際陽子 津川雅彦 ほか