1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2012-01-11 08:54:17

受けるより与える方が幸せな事

テーマ:ブログ

いいお話だったので、パクらせていただきました。みるくさんありがとー。





友人のポールは、クリスマスイブにお兄さんから新車をプレゼントされました。

ポールがオフィスから出て来ると、みすぼらしい格好の少年が、
そのピカピカの車のまわりを歩き回っています。

よほど気に入ったらしく、ポールに話しかけてきました。

「これ、おじさんの?」

「そうだよ。兄貴からのクリスマスプレゼントさ」

「ええー! こんないい車、タダでもらったの? 僕も…」

少年がそこまで言いかけた時、ポールは思いました。

(僕もそんな兄さんがいたらなあ、と言いたいのだろう)

ところが、少年の言葉にポールは耳を疑いました。

「僕も…そんな兄さんになりたいな」

ポールは驚いて少年を見ると、思わずこう言いました。

「車に乗ってみたいかい?」

「本当? 乗せて!」

車を走らせてまもなく、少年は目をきらきら輝かせながら、ポールに尋ねました。

「おじさん、僕の家まで乗せてってくれる?」

ポールはニヤリとしました。

(なるほどな。きっと、こんな大きな車に乗って帰ってくるところを、
近所の子供たちに見せたいんだろう)

しかし、その憶測はまたもやはずれたのです。

「前に石段がついている家があるでしょう? あの家の前で、ちょっと待っててくれる?」

少年は車を降り、駆け足で家に入って行きました。

しばらくすると、今度はずいぶんゆっくりした足取りで出てきます。

足の不自由な弟を背負ってきたのです。

少年は弟を石段の一番下に座らせ、車がよく見えるように弟の身体を支えました。

「ほらね、すごい車だろう。
おじさんのお兄さんがクリスマスプレゼントにくれたんだって。
タダでだよ。いつか、僕もお前にあんな車、買ってやるからね。
そしたら、お前だって僕がいつも話してやっているいろいろなものを、
自分の目で見られるんだ」

それを聞いたポールは車から出ると、少年の弟を抱き上げ、助手席に座らせました。

少年も目を輝かせてその横に乗り込み、三人はドライブに出かけたのでした。
一生想い出に残るドライブでした。





最近の画像つき記事
画像一覧へ ]
2012-01-10 11:21:56

高校サッカー

テーマ:ブログ

昨日は成人式のところも多かったと思いますが、私の田舎はこの時期ではなく、夏に成人式をしているんですよ。
いや、今は連休になるようになっているので同じ時期にしているのかも知れませんが、当時成人式は15日でしたからね。
進学などで遠方に行っている人に配慮して、より出席しやすい夏休みでの成人式にしていたようです。

さて、成人式の昨日は高校サッカーの決勝もありました。
名門市船が後半ロスタイムでの劇的な同点弾と、延長戦での逆転ゴールで優勝を飾っています。

いや~でも、高校サッカーに限らず、高校野球や春高バレーなど、高校生のスポーツはプロとは違った味わいがありますよね。

技術もプロには遠く及びませんが、努力している姿と爽やかな潔さ、そしてトーナメント制が多いですから、1発勝負の歓喜と涙が感動を呼ぶっていうところも良いのでしょうね。


また夏の甲子園のテーマ曲「栄冠は君に輝く」とか高校サッカーのテーマ曲「 ふり向くな君は美しい」など、それもまた青春を感じさせて良いですよね。

でも個人的にはやっぱサッカー少年でしたので、「ふり向くな君は美しい」の方が思い入れがあります。
聞いただけで涙がチョチョ切れる感じです。


ザ・バーズ ― ふり向くな君は美しい





FIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀選手の発表もあり、男子は3年連続でメッシが受賞するという金字塔を打ち立てました。

そして女子はアジア人で初となる、なでしこジャパンの澤穂希選手が受賞されました。
さらには女子の最優秀監督も佐々木監督が同時に受賞しています。

いやはや素晴らしいことです。

昨年はなでしこの活躍で今まではマイナーだった女子サッカーが、一躍スターダムに駆け上がりました。

でもそれも一過性で終わらないように、日本サッカー協会は更なる環境整備を、そして(特に)マスコミにはちゃんとした報道をしていってもらいたいですよね。


今年もサッカーが熱いです!!


2012-01-09 10:28:04

紙一重

テーマ:ブログ
 
世の中には断言出来ることは少ないのかも知れません。
ですがこれだけは、はっきりと断言出来ます。
 
 
世界一アホなのは小学生の男子だと・・・。
 
 
全世界的にその時期の(小学生以下の)男子はアホだと思いますが、まぁお国柄とかもありますので一概には言い切れないものの、少なくとも日本の小学男子はアホだと断言出来ます。
 
自分もそうだったので分かるのですが、もうその発想力にはむしろ無限の可能性さえ感じます。
 
個人的検証ではその発想力のピークは3、4年生位ではないかと思っております。
 
 
以前、梅 佳代さんの「男子」という写真集が話題になりました。
 
 
,-51vjtlEOhCL.jpg
 
 
写真集としては異例の8万部突破という驚異的な大ヒットを飛ばし、更には木村伊兵衛写真賞まで受賞してしまったというその写真集には、小学男子のアホさ加減や無限の発想力が満載です。
 
こんなんですよ、こんな(笑)。
 
 
,-20070727133900.jpg
 
,-danshi6.jpg
 


ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!
 
 
何ともアホらしくも愛すべき奴らではありませんか(笑)。
 
 
そうそう、そんな小学生的センスを目の当たりにする出来事が以前ありました。
 
素人漫才コンテストみたいなのに、小学生のコンビ 「はなほじろう」ってのが出ていました。
もうそのコンビ名を聞いた時の衝撃ったら・・・。
そのダイレクトなセンスには、もう大人が失ってしまった感覚が宿っていると感じざるを得ませんでしたね。
 
はなほじろうですよ、はなほじろう。
 
私もアホなことは大好きで普段から下らないことばかり考えてはいますが、どうしても考えて作り込んだような笑いになってしまいがちです。
 
子供の頃の気持ちだけは忘れていないつもりでしたが、その小学生的なダイレクトなセンスを前にしては、「あ~、やっぱ俺も大人になったんだな」と痛感せざるを得ませんでした(そんなことでかよ 笑)。
 
 
まぁ度合いはともあれ、男はいつまで経ってもアホなのには違いありませんけどね・・・。
 
 
えっ? その代表格ですって!? わたくし?
 
(′・ω・`)ショボーン
 
 
 

Amebaおすすめキーワード

    1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト