そんなこんなで
【ガスト新作】公開資料に関する考察(書類編)
【ガスト新作】公開資料に関する考察(ポスター・街編)
あたりからの続きです。
たぶんあとで大きな画像が出ますが、本日発売の電撃PSに掲載されていた資料です。
http://news.dengeki.com/elem/000/000/445/445615/
左から順番にいきます。
万寿紗羅 沿革・位置
まずは前半部分です。
万寿区は、万寿沙羅を中心とした商業都市であり、今なお残る貴重な帝令12区の一つであります。
帝令区とは旧帝国首都の名残であり、未だ空に浮かぶコロンの存在していなかった50年程前の都心の姿なのです。
現在の経済的首都は実質アルメティカであり、政治的首都は天文特区でありますが、過去にこの万寿沙羅は双方の中心であり、華々しい世界最先端の流行と技術と共に、様々な国政、そして諸外国への戦略と議論が成されたのであります。
万寿区という都市は前回画像の出ていた都市で、比較的古い歴史のある都市のようですね。「帝令区とは旧帝国首都の名残」でそれが12区もあるとなると何度も遷都したことになりますがその辺事情があるのでしょうか?
(ん、12…?そういえばアルトネリコに出てきたテル族も12属いますね…?)
そしてこの空に浮かんでいる半球状の建造物が「コロン」でしょうか。
こちらは何らかの技術革新のあとに創られた建物のようです。
またアルメティカと天文特区という都市が新たに出てきました。
続いて後半、
万寿沙羅は磁北に隣接する径にして約5レートにもなる商栄圏であり、帝鉄万寿線万寿沙羅駅と軌道エレベイタ万寿ゲイトを結ぶ「地文通」を中心に、四方八方へと連なる街路にのべ1000件以上もの商店が軒を連ねてゐます。
その主幹道から僅かに内側へと入れば、帝都帝令区時代の史跡「帝立ジェノメトリクス同調調停院遺伝子研究所一号棟」「声帯周波(文字が隠れている) など、今の世を築き上げてきた歴史ある建物が点在す風光明媚かつ治安も安定、過去の(見えている範囲終わり)
レートという単位が出てきますがまあ大きいのだろうなという以外はよくわかりません。また前回の画像で出てきていた鉄道が「帝鉄万寿線」なんですね。この鉄道が「軌道エレベイタ万寿ゲイト」までのびていて、これが空中にあるコロンと地上の万寿沙羅を結ぶいわゆる軌道エレベーターの駅なんだと思います。
そして新たに出てきた「帝立ジェノメトリクス同調調停院遺伝子研究所一号棟」や「声帯周波なんとか」ですが、これらは帝都帝令区時代の史跡ということなのでこちらもやっぱり古い機関なんですね。じゃあゲーム内でいう現代はどういう技術基盤があるんだろうという部分が見えてきません。これは続報に期待ということで。
遺伝子情報
ツリー状の図で、枝の末端にはバーコード(遺伝子情報)が対応しているようです。文字はちょっと読めません…?。ツリー状なので当然ですが、比較的近い枝同士が四角く囲まれグループ分けされていることから、近いバーコード同士は関連があることがわかります。
またよく見るとバーコードの中でも滲んでいるか塗りつぶされているものがあったりしますがこれは何を意味するのか。かなり強引に見ると塗りつぶされていないバーコードを含むグループがこれまた12個(+ネストされているのが1個)あるのですがいやはやなんとも。
右下に添付されている写真も見覚えがないですし、ツリーの根っこの部分もなにやら重要そうです。
謎の数字配列
今回もっとも謎だったのがこれ。
チューブカンパニーのタイプライターみたいな形をした最新型PC(?)「ニキシインテリジェンスVT」の広告に書かれています。
49
212
40
208
でしょうか。
で、諸説飛び交いましたがこれIPアドレスでした(えるはとさんナイス)
genomiLiveってあるので生放送の準備があったりするんでしょうかね。
書いてある文章も見覚えがあるのでちょっとこれから見てみます。
追記:文字はジェノミライ公式のソース中にある
pacn; koh-ne mou-che=ro wa-fen nyee kiu wa-fen-du var-iz-eq hau-nz-i; ro wa-fen-ne iz, ih-tah-ren ih-cyen-ne wa-fen-du fo-pe-ie var, soh pa-kep-du luu ri-yan-ryan; soh, ih-cyen-ne wa-fen-du refu-i-ric-du rei nyee pau-fao-i;
と同じみたいです。
あと左上に書かれている謳い文句も一応、
誰も想像できない世界。
その世界が体験できたらどんなにすばらしいだろう。
わたしは欲しかったんだ。
こんな機能を待っていたんだ!この素晴らしい体験はニキシインテリジェンスVTを手に入れるまでは想像できなかった。
なんかマイクロソフトかアップルのような煽りですがw
画面には1、2、3、4のアイコンが並んでいる以外はちょっとブラーが掛かっていて読めないですね。
今回の考察(妄想)
今回の資料で少なくとも50年以上前の「帝都帝令区時代」と「アルメティカおよび天文特区が中心となっている時代」の2つの時代があることがわかりました。
新言語関連はアルファベット表があともうちょいで埋まりそうです。
しかし色々とアルトネリコで出てきたテル族の影が見えるような見えないような。
これまで余り詳細について語られることは少なかったテル族ですが、こちらの情報とかとも併せて考えてみると彼らはアルシエルのヒトとヒトではない種族とのハーフで、導体D波でもH波でもない未知の導体波を云々…と別次元の存在を匂わせる設定がたびたび話題にあがっていました。
またこれもあまり語られていませんが、彼らテル族は己の護となる小妖精(猫とか鷹とか飛竜とか形は様々)とパートナー契約をする…というと前回の資料にあったこれも妖精の形をしていますよね。
イオナサル・ククルル・プリシェールちゃんには耳が付いているし「ククルル」がテル族の属名ではないかという指摘は一度否定されましたが、テル族の元となった非人間種にまで思いを馳せるとまだまだ全然アリな感じもします。
次回は1/26だそうなので生放送の気配もあるしまた楽しみにしましょう。