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2012年1月11日(水) 19:14 |
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岡山で殺人未遂事件の受刑者が脱走
2005年に岡山市で、パトロール中の警察官に拳銃で発砲し、殺人未遂の罪で広島刑務所に服役していた男が、11日昼前脱走しました。 男は11日18時現在も逃走していて、岡山でもJRの駅や高速道路で警察官が警戒に当たっています。
脱走したのは、殺人未遂などの罪で広島刑務所に服役中の李国林受刑者(40歳)です。 11日午前10時40分ごろ、広島刑務所の運動場で刑務官が点呼をしたところ、李受刑者の姿が見えなくなっていたということです。 運動場の近くに李受刑者のものと思われる作業服が見つかっており、刑務所の外壁の監視カメラには、塀を乗り越える男の姿が写っていました。 李受刑者は2005年、岡山市で職務質問を受けた際に警察官を拳銃で発砲、殺人未遂などの罪で懲役23年の判決を受け服役中でした。 また、李受刑者は逮捕後、病院から警察署に戻った際に警察車両を奪い、逃走を図った過去を持っています。 今回、再び逃走を図った李受刑者。 警察によりますと、李受刑者は身長173センチ、坊主頭で上下白の服を着ているということです。 岡山県警と香川県警は11日、広島県警から依頼を受け、JRの各駅や高速道路などに警察官を配備し、警戒に当たっています。
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