 |
2012年1月11日(水) 19:14 |
|
|
 |
マグロのある部位を商品化へ
普段捨てられることの多いマグロのある部位が、この度、商品化されました。 栄養価が高いことから、ぜひ学校給食にという声も上がっています。
岡山市中央卸売市場です。 市場に入ってくるマグロの量は、年間約400トン。 そのほとんどは、海外から仕入れたものです。 刺身で食べる部位と言えば、トロや赤身が一般的ですが、中にはほとんど食べられていない部位もあります。 マグロの血合い肉、あまり食べられていない部位です。 電圧をかけた特殊な水に48時間つけることで、血合いの持つ独特の臭いを抑えることに成功しました。 この処理技術は、、中卸業者などで作る合同会社、岡山市場ネットが、岡山県立大学と協力して研究開発したものです。 鉄分が多く、栄養価の高いマグロの血合い肉は、「マグロの鉄太郎」という名前で、11日から販売が開始されました。 早ければ4月にも学校給食に登場するという「マグロの鉄太郎」。 一般家庭の食卓でも愛されるようになればと、関係者は期待を寄せています。
|
|