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真夜中にネトゲ接続を強制遮断する「シンデレラ法」、韓国で導入審議へ

  • 2010年12月03日 19:24 発信地:ソウル/韓国
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韓国・大田(Taejeon)でネットゲームに興じる人たち(2010年12月2日撮影)。(c)AFP/KIM-JAE HWAN

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【12月3日 AFP】若年層のネットゲーム中毒が社会問題となっている韓国で、若者のネットゲームのプレー時間を制限する法案、通称「シンデレラ法」が近く国会に提出される見通しだ。政府当局が2日発表した。

 文化体育観光省および保健福祉家族省によると、今月中にも国会に提出されるとみられる同法案は、ネットゲームサービスを提供する企業に対し、ユーザー登録している16歳未満の接続を午前0時~同6時まで強制的に遮断することを要求する内容。政府は1週間のプレー時間制限の導入も検討しているという。法の成立から施行までは1年の準備期間を設ける。

 韓国は世界でも有数のインターネット普及率を誇る一方、ネットゲーム中毒に絡んだ死が頻発していることが社会問題となっている。

 前月には15歳の少年がゲームのしすぎを注意した母親を殺害した後、自殺する事件が発生。2月には32歳の男性がほとんど休みなく5日間プレーを続け、死亡する事故が報じられている。(c)AFP

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