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【プロ野球】

中畑監督初采配は2・16ハム戦 佑退治でデビュー?

2012年1月12日 紙面から

 デビュー戦はハンカチ王子と激突? DeNAは11日、横浜市内でスタッフ会議を行い、沖縄・宜野湾キャンプについて話し合った。最初の対外試合は2月16日の日本ハムとの練習試合(名護)に決定。中畑清監督(58)の初采配は、同じく新監督が率いる栗山ハムとなり、2年目を迎える斎藤と対戦する可能性も出てきた。

 会議では戦力把握のためにも実戦を多くすることが決定。高田GMと会見に臨んだ中畑監督は「10日ぐらいまでは慌てず土台となる体づくりをしたいが、お客さんが入る土日、祝日をうまくつかって紅白戦をやっていきたい」と11日に紅白戦初戦を行うと明かした。さらに練習試合は「2月の16日から5試合。最初の相手は日本ハムです」と指揮官。続けて「高田さんと遺恨試合です」と、高田GMの古巣との対戦をジョークで歓迎した。

 相手が日本ハムとなれば、次なる期待は斎藤との対決だ。就任してから大フィーバーの中畑監督と、昨年大フィーバーを巻き起こした斎藤。日本ハムの“本拠地”の名護が舞台であるだけに、斎藤登板の可能性も。実現すれば、絶好調男の監督デビュー戦としては、もってこいの舞台となる。

 「選手は失敗したら取り残されるという緊張感をもってやらせたいね」と中畑監督。初陣から“中畑色”を出す積極采配で、チームに勝ち癖をつけるつもりだ。 (後藤慎一)

 

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