【福岡】承天寺の僧侶が筥崎宮お参り、本殿で読経も

01/11 18:31 更新

お坊さんが神社にお参りする鎌倉時代から続く珍しい伝統行事「承天寺報賽式」が、福岡市の筥崎宮で11日行われました。この行事は、福岡市の承天寺を開いた聖一国師が、中国から帰る途中に船が遭難しそうになり、筥崎宮に御加護を祈って沈没を逃れたという言い伝えに由来し、770年の歴史があります。22人のお坊さんが神官に導かれて本殿にあがりお経を唱える姿に、参拝客も手を合わせていました。