2010年05月08日

痴漢の冤罪に泣き寝入りはやめよう

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100419/tky1004191330005-n1.htm
によると

女性警察官に痴漢した男逮捕 「手が当たっただけ」と否認
2010.4.19 12:59
このニュースのトピックス:多摩ニュース
 電車内で女性警察官に痴漢したとして、警視庁成城署が、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、多摩市諏訪、アルバイト、豊島一宏容疑者(43)を現行犯逮捕していたことが19日、同署への取材で分かった。同署によると、豊島容疑者は「電車の揺れで手が当たっただけ」と容疑を否認している。
 同署の調べによると、豊島容疑者は16日午前8時55分ごろ、京王線千歳烏山駅付近を走行中の電車内で、近くにいた同署交通課の女性警察官(25)の下半身を触った疑いが持たれている。
 同署によると、男は女性警察官に取り押さえられ、停車した千歳烏山駅のホーム上で逮捕された。女性警察官は通勤中だった。

との報道がなされている。この容疑者は気の毒だが確実に前科者にされるであろう。

 私は満員電車で前の女に押しつけられ、手が女のお尻に当たっていたので騒がれると嫌なので手を引き抜いた。手を引き抜くことができる程度の混雑だったから不幸が始まったわけで、もっと混雑して手を引き抜くことができなかったら私の不幸は起きなかったかも知れない。

 そこで、女がお尻を触ったと騒ぎ出したので、満員電車の中で口論するのも回りの人に迷惑を掛けるし、女が警察に来いと騒ぐので最寄りの駅で女を引きずり下ろし、強行に抗議した。その結果、女のお尻に手が当たっていたのは事実だが、故意ではなさそうだと理解したようで警察に行くことについてはあまり強行に騒がなくなった。

 此方も通勤に急いでいたので運が悪かったと思い、それ以上女を追及せずにそこで分かれたので刑事事件にはならなかったが、それ以上強行に警察云々と騒ぎ立てるなら、女を先ず裁判所に引きずっていき、損害賠償請求訴訟を起こし、弁護士の所に引きずっていき名誉毀損で訴える手続きを取り、その後の処置は弁護士に依頼するつもりでいた。

 いろいろとお金が掛かり,時間が取られるが今後の損害を思うとその程度のことは泥棒に会ったか、悪い女に引っかかったと思ってあきらめようと思った。

 ところでこの事件であるが、女性警察官の言い分が正しいのか、容疑者の言い分が正しいのかは第三者には分からない。しかし、刑事も,検事も,裁判官も無条件に女性警察官の言い分が正しいとして被疑者を有罪にするであろう。この様な事件の場合、現行犯逮捕されてしまうと先ず救済の方法はないようである。

 もしこの被疑者が潔白であるなら、刑事裁判の結果は個人の努力ではどうしようもないので、取り得る方法は高裁、最高裁まで持ち込み、それでも負けるであろうが、その場合は何度でも再審請求を繰り返すことではなかろうか。

 この様な再審請求が痴漢の冤罪者から猛烈な件数上げられれば、裁判所としても考慮する機運が生まれるのではなかろうか。また、勝ち負けは別として、損害賠償請求、名誉毀損での訴訟も起こすべきであろう。また、事情によっては混雑時に女を隔離する努力をしない電鉄会社も訴えるべきであろう。

 泣き寝入りせずにこの様な訴訟をドンドン起こせば痴漢の冤罪も相当減るのではなかろうか。この様な事件では勝訴に持ち込むことは非常に難しいので、弁護士に依頼してもお金が掛かるだけであり、勝訴そのものを期待するのではないから自力で行えば良いであろう。
 
 私の法律の先生はかつて裁判官であったが、裁判所はもっと気楽に利用すべきであり、分からないところは裁判所に相談すれば教えてくれるとのことであった。そこで、地裁に出向いてこの様な場合どのような手続きをすればよいのか聞いてみたところ、決まった書式をコピーしたものを渡してくれた。この書式に書き込み提出すればよいらしいので、被害者はできるだけ沢山の人が裁判を起こし、刑事、検事、裁判官に不法行為を訴えれば、自己の名誉は回復しないでも、かなりの新規の冤罪は防げるように思う。

 自分に利益が還元されないことであるが、今後相当する発生するであろう冤罪者救済の救済をするのも、一つのやり方ではあるまいか。刑事事件は別として、民事事件の場合、女または女の代理人が訴訟の場に出てこない場合、女は自白したと見なされ殆ど冤罪被害者の方は勝訴を勝ち取れるようであるから、ドンドン訴訟を起こすべきである。

 女の側としてもその程度のことで弁護士に依頼してお金を払うのも問題であろうから、仕事を休んで自分で訴訟の場に出てくるか,あきらめて損害賠償をするかを決める事を決断されるであろう。この場合、損害額は弁護士費用より相当安くするのがコツではなかろうか。

 冤罪を受けた被害者としては不本意であるが、女に和解、刑事事件の取り下げを考えさせることができれば、女の方も痴漢冤罪者の方も両方とも被害が最小限で済むことになろう。

 勿論、実際に痴漢を行った者がこの様な手段を執り、混乱を招くこともあろうが、その原因は費用が掛かるわけでもないのに女と男を隔離する努力を行わない電鉄会社が悪いのであり、電鉄会社さえ努力すればこの様な事件は絶滅することができるわけであるから、矛先は電鉄会社に向けられるであろう。

 要は勝てない裁判であるからとあきらめないでドンドンと攻撃をするべきであろうと思う。
タグ:痴漢冤罪
posted by ちんちくりん at 07:22| Comment(0) | 速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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