講義補助
No.01
- 氏名
- 中村 有貴 さん
- 所属研究科
- 理工学研究科
- 担当科目名
- 情報コミュニケーション学実験3
TAになったきっかけはなんですか?
自分で学んできたものを活かせると思ったことと、学ぶことと教えることは違うので、自分のためにもなると思ってTAになりました。
どのような業務をされていますか?
この授業では、先生が説明した後に、学生がプログラミングの実習をするという流れになっています。実習で分からないところがあれば学生が手を挙げるので、その質問に対応するのが主な業務です。
TAをする中で工夫していることはありますか?
学生の質問にすぐに答えられるように、次の授業で取り組む課題を事前に勉強して、授業に臨んでいます。また、学生が分かっていることと分かっていないことを、会話の中で見つけるように努力しています。特に、基本的なことが分からずにつまづいているときは、プログラミングの基礎を解説しているページを紹介するなどして、必要な基礎知識からマスターしてもらえるようにしています。基礎が分からないと、そのあとの授業についていくことができないため、特に丁寧に説明しています。
どのようなときにやりがいを感じますか?
やはり、うまく教えられて学生が理解してくれたときに一番やりがいを感じます。プログラミングは、最終的なゴールはひとつですが、そこにたどり着くのに様々な方法があります。「こんな方法もあるのか」と、TAをする中で新しい発見があったときも、「TAをやっていてよかった」と思います。また、TAをしていると先生や学生、他のTAと仲良くなれます。普段は知り合う機会がない人たちと交流できることは、とても刺激になります。
後輩へのアドバイスをお願いします。
TAは先生や学生のサポートをするだけではありません。TAをすることで、人脈が広がったり、これまでに学んだ内容に新しい発見があったりと、自分にプラスになることもたくさんあります。ぜひ積極的にTAをしてもらえたらと思います。