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2012年1月10日(火) 19:13 |
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下水道工事談合で被告に判決
倉敷市が去年発注した公共工事をめぐり、談合や恐喝を行った罪に問われている男の裁判で、岡山地裁は懲役2年4か月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、倉敷市の建設会社の元営業部長・千田広行被告(56歳)です。 千田被告は、倉敷市が去年8月に実施した水島地区の下水道工事の一般競争入札で、入札に参加した全ての業者の代表らと共謀し、特定の業者が落札するよう談合した罪などに問われていました。 10日の判決で、岡山地裁の宇田美穂裁判官は、「公共工事における談合には厳正に対処すべきで社会的影響も大きい」などとして、千田被告に対し懲役2年4か月の実刑判決を言い渡しました。 控訴について、弁護士は「千田被告と話して検討する」としています。
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