G.A.W. このページをアンテナに追加 RSSフィード

20120110

[]今季のアニメは「リコーダーとランドセル」で決定だ!!!

 まあまずはこのへん行って無料配信の1話だけでも見てくださいよ。ええ、お時間は取らせません。取らせたくたって森田さん枠ですんで、2分とか3分とかしかかかりません。

 さて、見てきました?

 やー、もう大変ですね。主にヒナちゃんが。いえいえお姉ちゃんだってすばらしいですが、ヒナちゃんいいですね。ええ。すばらしい。

 んじゃ、本編を見たら、次は公式の人物紹介行きましょう。上から順に見てってください。

 もうツッコミどころ満載ですね。どこからどう切っても、えろい想像以外俺にはできません。


 冬の新アニメの情報、今回はちゃんと見てて、そんでこれ見ようかどうかは迷ってたんですよね。原作の人はほかの作品を雑誌でちらっと見かけた程度なんですけど、さほどの興味もなかったっていうのもありますし、あと小5で外見だけ大人の男の子とか別に見たくないし、お姉ちゃんちっさいかもしんないけど、ガチこども(ひでえワードだなこれ……)じゃないんでしょ? 俺は身も心もこどものようなものがとてもいいと思う国の人なので、中身が高2ってのはちょっとなあ……それで小学星のプリンセスもいまひとつ乗りきれなかったしなーとか思ってたんですけど、ミルホ2幕の1話見てたら、この作品も無料配信されてたんで、それじゃちょっと、というわけで見たんですよ。森田さん枠だって知らなかったんで、あっという間に終わってびっくりしたんですけど、見終わった直後から、いろんなものがじわじわと込み上げてきた。

 まず置鮎龍太郎の子供演技ですね。これが激しくじわじわ来る。これについては「置鮎龍太郎」という声優さんを認識してないと込み上げてはこないんですが、認識した瞬間もうだめですね。俺にとっては「ハイネルの人」っていうイメージが強いんですが、それが小5の子供の演技をしてると思うだけで地味に腹の下のほうからおかしい感じが湧いてくる。

 そしてあつみ。身長137センチの高2女子とかはものすごいですよ! 中身が高2とかちょっとなあとか思ってたアニメ見る前の俺は死ぬといいです。中身高2のちっさいお姉ちゃんとかはすばらしいです。そして公式で「身長137センチ」の事実を知った俺が次にしたことは「じゃあ足のサイズはいくつかなあ?」と思って検索しまくることだったんですが、残念ながらその情報はインターネット上にはないようです。

 原作は知らないんで、この作品に関する知識は、ほんとにわずかしかないアニメのぶんしか持ってないんですが、お姉ちゃんしっかりしてるらしいじゃないですか。だとしてきっと料理なんかもしちゃいますよね。台所に向かったらやっぱりちょっと体勢的に苦しいわけですよ。そんで家のなかにお姉ちゃん用踏み台とかあったらその瞬間俺即死しますね。

 あとこれはミツさんが言ってたんですが、この姉弟、一緒にお風呂入ってるかどうか問題とかもありますね。このお風呂問題についてはいくつか錯綜したやばさがありまして、まずはあつしくんの局部が小学生にふさわしいそれかどうかということ、そして小5なりに機能するのかどうかということ。あつしくんが小5ならば、じゃあお姉ちゃんはどうなのか。どうなのか。どうなのよ。ねえ。だれか教えて。自分で考えるけどいい? 考えちゃうよ? 勝手に考えてろよボケが!!

 それとお姉ちゃんがですね、お洋服を選ぶにあたってかなり難しいという事実。お洋服もそうなんですけど、いちばんやばいのは靴ですよね。で、いまちょっと調べてみたんですけど、137センチくらいの身長というと、だいたい10歳くらいに相当するそうです。そこから算出したところ、靴のサイズは平均で22センチくらいですね。でもこれって女性用の靴だと、ちょっと見つけるのは大変だけどふつうに品揃えはあるくらいかもしれません。確かゆのっちが21センチくらいだったと思うんですが、それと比較するとまあなんとかなるんじゃないかな、というところです。


 いや、それにしても生きる希望が湧いてくるアニメでした。合法ロリであるお姉ちゃん(高2は合法じゃないよ)から、しょうごであるヒナちゃん、公式見るとヒナちゃんやあつしのおともだちもこのあと出るみたいじゃないですか。もう天国ですね。夢広がりすぎですよ。このあときっと保健のビデオとかのネタも出るんじゃないでしょうか。出るよな。出るって。信じてるから。

 ていうか、一定以上に危険なネタは全部ほのめかしで回避してくるのはほぼまちがいないところなんでしょうが、それはそれでその寸止め感がすばらしいと思うので、きっと悶絶できるものと思います。

 とにかくすばらしいアニメです。見るといいです。あと制服天使届いたので、ヒマになったらやろうと思います。カミカゼはちょっと風花がオーバードーズすぎて中断してます。シャロかわいいです。


※追記

 てゆうかはまるべき人間がはまるべき場所にはまってるだけですねこれ。


※追記2

 自分が高校生で「自分のクラスにあつみがいる」という状況を想像したら、爆発しました。

20120106

[]あなたは練乳オレを知っているか

 練乳オレというのは森永乳業が販売している、500ミリリットルの紙パックの飲料、いわゆる500パックの飲料のことだ。今日はこの飲料について書くだけでひとつのエントリを書く。別に森永乳業の回し者ではない。なにの回し者かといえば、どっちかっていうとのっぷさんの回し者だ。正式名称は「たっぷり飲めちゃう練乳オレ」である。性的な暗喩はないはずだ。

 この商品が売れている。どれくらい売れているかというと、コンビニ関係者が全員死ぬ。それくらい売れている。すいません。ちょっと誇張がひどかったです。立地にもよるが、冬場の500パック飲料なんて、よほど安定して売れる立地(学校がそばにある、そもそもの客数が多い)以外については惨憺たるものだ。たとえばコーヒー飲料の品ぞろえとしては、メインの雪印のコーヒー以外に最低でも1種類、できれば2種類欲しいところだが、雪印コーヒー以外は廃棄を考慮に入れつつヒヤヒヤもので発注している店だって決して少なくはないだろう。かくいううちの店も、基本的には住宅に依存している立地のため、もともと500パックは売れない。ド定番のリプトンのミルクティーだって、セールでも入らなければけっこう神経を使って発注しなければならないほどだ。

 そこへもってきてこの練乳オレ。日に10本は堅い。雪印コーヒーやリプトンミルクティーをぶっちぎっての絶好調だ。もちろん裏はある。そもそもが500パックが売れづらい立地で、いったいどうやったら廃棄を出さずに健全に在庫を回すか、ということなのだが、消極策としては、500パックの棚そのものを圧縮してしまい、比較的日持ちするカップタイプのコーヒー(森永カフェラッテなど)の棚を拡大、あるいは新商品の拡販で攻める、という手がある。もうひとつは、多少のリスクを覚悟で「ふだん500パックを買わない客層に500パックを見てもらう」という手がある。基本的に攻撃的な発注をする俺はとうぜん後者を選ぶ。

 そのとき白羽の矢を立てたのが練乳オレ、というわけだ。

 もちろん根拠なしに攻撃的な発注をするわけではない。

 最初に気づいたのは、店内での反応がよいことだった。うちの店には「練乳を直接飲める」という剛の者が、俺を含めて4人ほどいる。そうした人たちはふだんから乳飲料を飲んでいるわけだが、どうもそれらの人々のお眼鏡にかなう乳飲料はいままであまりなかったのだ。まったくないわけでもなく、たとえばスタバの抹茶オレなんかは比較的評判がよかったのだが「店で」「仕事中に」飲む飲料としては、210円でたかだか280ミリリットル(だっけか?)はちょっとありえない。

 となると500パック、ということになるのだが、乳飲料好きにとって共通の印象というのは「薄い」ということだ。甘いものはある。しかし乳成分由来の「コク」まで感じさせてくれる飲料はあまりない。次善の策として、それらの人々は雪印コーヒーかリプトンミルクティを選ぶことになる。リプトンからはたまにロイヤルミルクティっぽいものが発売されるが、あれは不自然なくらいに「牛乳」で、乳飲料好きの人たちが求める「コク」とはやや違う。

 そうした乳飲料好きの人たちからの「おいしい」という声が第一報だった。

 あとTLでのっぷさんが中毒になった。

 発売から数日が経過した段階だっただろうか。味については従業員も自分も試した。そして実際に推移も好調だ。もう原価条件がつく期間は終わっていたが、俺は決心した。1段を使ってド派手に展開しよう、と。

 上述したように、ただでさえ売れない時期に、しかもうちの店としては苦手分野である500パックを1段展開することにはリスクが伴う。なにしろやつら賞味期限短い。1段で仮に10フェース出るとしようか。10フェースというのは10個在庫があればいいということではない。少なくとも1日が終わった時点で10個の在庫があるべきだし(そうでないと10フェースを割いた意味がない)、本当に10個でいいのかといえば、それでは物量的に「薄く」見えるのだ。1段を1つのアイテムで占領するということは、店の意思表示だ。それは「おすすめですよー」ということでもあるし、同時に「現に売れています」ということでもある。ならば、最低でも20個の在庫は保ちつつ、日々の発注をしたい。

 1段で展開すれば、どんな商品でも「ある程度は」売上は伸びる。しかし多フェース展開の効果がなくなったときに残っていた在庫をうまく処分して「逃げきる」ことができるかは未知数だ。新商品の寿命は短い。500パックみたいに、商品のジャンルとして買う層が固定しているような商品はなおさらのことだ。1段を確保するということは「ふだんとは違う客層を呼び込む」ということでもある。

 そこで手書きPOPの登場だ。おいしいから売りたいんですよ、売れてるからさらに売るんですよ、話題の商品だから売り込むんですよ、ということを前面に押し出さなければならない。もちろんそういう文言を書く。まだ足りない。

 そこで俺は考えた。そうだ。ネットで話題の商品にすればいい。俺にとってのネットとはどこだ。それはついったーだ。よし。TLにはまってる人がいるからネットで話題ということにしよう。しかしそれではあんまりじゃないか? そうだ。エントリを書けばいい。これで完璧だ。インターネットは俺だ。俺のなかで話題なのでブログに書いた。よし。これで俺の可視範囲では完全にインターネットで話題になりました。ありがとうございました。遅かれ早かれ練乳オレでぐぐったらこのブログが出てきてネタがバレる。


 というような商売はやめましょうね、というエントリでした。

 ひどいなおい。

 ところで、実際のところ「ネットで話題」というのは、いまだに効果がある宣伝文句だと思う。というか、確実にある。

 これ、どういうことかというと、つまり「ネット」という言葉には実体がない、ということなんだと思う。よく商品紹介なんかで「ヤフーでのヒット件数◯◯件」みたいなのを持ちだしてくるメーカーがあるんだけども、実はこれってあんまり意味がない。食玩やらなんやらの話でいうと、たとえばまどマギと俺妹のヒット件数をもってして「ヒット件数の多いほうが売れる」ということはまったくいえない、というのはちょっとネットに慣れている人ならすぐにわかることだと思う。ある商品が売れるかどうかは、認知度の問題というよりは、その購買層がコンビニの主客層と合致しているかであり、あとはファンの「温度」の問題だ。この温度感をどう掴むかというのは、なかなかに難しい問題なのだと思う。広告の世界でこうした温度感を掴む方法がシステム化されているかどうかは知らないが、小売の現場では、まず反映していないといっていいと思う(本部からの情報だけでは掴めないですよね、現状は>関係者各位)。

 さらにいえば、ネットで反映されている「温度感」というのは実はかなり先鋭化したものであって、たとえけいおんのキャンペーンでどれほど反響があろうとも、先鋭化が終わった段階では、関連商品に金をつぎこんでくれるファン層は離れている、というのが一般的な流れだと思う。けいおんの映画で「おまえらはあんまりいなくて、家族連れとか中学生が多かった」みたいな証言をどこかで見たんだけど、そういうことだ。ついでにいうと、結局はサンリオだのサンエックスだのの関連商品のほうが安定してたりする。少なくとも大学生の客層がほとんどいないうちの店ではそうだ。

 けいおんのキャンペーンのときは「ネットの先鋭化した情報が、コンビニみたいな広い層を相手にしている商売でも通用する」という現象を初めて目撃したのだけれど、それでもそれは一過性のものにすぎない。

 じゃあなんで「ネットで話題」という言葉に効能があるのかといえば、そもそもネット全体を巻き込んで話題になるようなものなんざどこにもない、というくらいにコミュニティが細分化されているということがひとつ。あとは、ネットといっても、それこそニコ動とmixiくらいしか使わない層というのが多くて「ネットにはなにか先鋭化した情報があるらしいが、それがどんなものであるかはわからない」という層がまだたくさんいるということ、それ以上にインターネット無関係に生きてる人がまだまだ多数派だということだ。

 その人たちでも「インターネット」という言葉自体は知っている。そこにはなにやらたくさん情報があるらしい、ということもだ。つまり「ネットで話題」という言葉は「流行の先端である」と漠然と解釈している人がけっこういる、ということなのだと思う。

「ぐぐる」ということの敷居の高さみたいなのはわりと言い古されてることではあると思うが、実際問題として「ぐぐった結果」として、ある商品なり話題なりの「勢い」みたいなものを感じるということは少ない。というより、そういう目的に検索はしようしない。俺の場合は、だが。

 じゃあそれをどこで感じるかといえば、まあたいていはツイッターのTLからだし、あるいはそこで貼られているまとめサイトのリンクだったりするし、どこぞで立てられたスレの勢いだったりすることもあるだろう。もっと細かくいえば「あんな感じのアニメについてはあの人が追ってる」とか「エロゲについてはあの人が詳しいけど黒い箱のやつはやらない」とか「萌え4コマはあの人が知ってる」「ロリラノベは俺が読んでる」みたいな感じで、こうした「小さな専門家」があちこちにいて、無意識に頼りにしている、という状況はどこにもよくあるんじゃないかと思う。説明として書けばこうなるが、俺だって実際は「ルゥシイさんが読んでるから俺も」とか「かずくんが体験版やっておもしろかったらしいから俺も」という程度でしかない。

 俺はたいがいネットにいつもいる人だが、その「いつもいる」という内部から見ればそれだけの話でしかないが、これを「外部」、つまりネット全体として眺めた場合には情報の奔流になる、ということなのだと思う。


 というわけで、練乳オレの話からなんだかよくわからないところまで来てしまいましたが、まあ練乳オレおいしいし中毒性高いのは事実なのでみんな飲めばいいんじゃないかな、と思いました。いくら量陳してるからってあれほど売れる商品もひさしぶりだし。ちなみに、今後俺がコンビニに寄ったときに「ネットで話題」っていうPOPとともに1段展開してる店があったら、ちょっと怖いのでその店はもう行かないようにしたほうがいいんじゃないかな、とか思いました。まあこの文章を書いてる俺は17歳の病弱美少女で、麦わら帽子に白いワンピなんかが似あったりする感じなので、そういう儚げな美少女を見たら俺だと思ってください。ゲャー。

20120101

[]きんがしんねん

 あけましておめでとうございます。2012年になりました。平成24年でしたっけ。

 旧年中をはどんどんやる気のなくなるブログにおつきあいいただき、まことにありがとうございました。今年もあんまりやる気ない感じで行くと思われるので、なんか低空飛行だと思います。

 年越しは例によってえろげやってました。いまはカミカゼなんちゃらやっておりまして、まあなんつーかこれほど単純に楽しいえろげもひさしぶりだなーとか思っております。風花がさあ、あれ凶悪すぎんだろ。あとまなみが不人気だとちらっと聞きましたが、とうてい納得できるものではありません。あのルートすんげえ楽しかった。ガールズトークで人が死ぬ。あと沙織先輩ルートは事前に想像していたとおりの感じで予定調和で死にました。あとおっぱいでおまんこだった。初恋どうしが両想いになると核融合で地球滅ぶ。ないしは俺が汚物まき散らしながら爆死する。

 というわけで、去年はアクセスで500万越すとかなんか目標あった気がするんですが、今年の目標はえろげを月2本やることですね。カミカゼ終わったらメガストア付録のクローバーポイントやって、そのあとはひよこストライクと制服天使だと思われます。あと、かにしのとしまくろベルスターズまだやってないのでなんとかやりたいのと、翠の海(双子!)と春季限定なんとやらと、晴れ天とダイヤミックデイズと……。

 新年のあいさつ終わり。