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事件
【連続不審死初公判】詳報(7)「自殺する人わざわざ車の鍵捨てない」 鑑識のベテラン証言
(15:10~16:05)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の初公判(大熊一之裁判長)は、休憩を挟んで再開された》
《平成21年8月に埼玉県富士見市の駐車場で駐車中のレンタカーの車内で練炭を燃やし、薬物で眠らせた交際相手の大出嘉之さん=当時(41)=を一酸化炭素中毒で殺害した事件についての審理が続く》
《1人目の証人が出廷した。証人は大出さんの遺体が発見された際に現場に急行した東入間署刑事課鑑識係の男性警察官だ。うそをつかないという宣誓後、着席し、裁判長の方をまっすぐ見ながら検察官の質問に答えていく》
検察官「大出さんの遺体の発見現場に立ち会いましたね」
証人「はい」
検察官「これまで変死体の鑑識経験は?」
証人「5年半の間に400~500人程度あります」
検察官「現場でまず何をしますか」
証人「指紋や足跡、DNA採取などを行い、事件性の有無について調べます」
検察官「現場の状況についてお聞きします」
《現場の写真を大型モニターに映し出しながら、発見時の状況について詳しく質問していく》
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