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事件
【連続不審死初公判】詳報(6)練炭や着火剤…。目の前の“殺害道具”にうなずくも無表情崩さず
(14:15~15:00)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の初公判(大熊一之裁判長)は、午後1回目の休憩を挟んで再開された》
《引き続き、平成21年8月に埼玉県富士見市の駐車場で駐車中のレンタカーの車内で練炭を燃やし、薬物で眠らせた交際相手の大出嘉之さん=当時(41)=を一酸化炭素中毒で殺害した事件について審理が進められる。検察官側は、第3次と題し、さらに詳細な冒頭陳述を始める》
《検察官は、第3次冒頭陳述の位置づけを裁判員に分かりやすく説明。裁判員には事前に、各事件ごとの要点を記した紙が配られている。紙には、それぞれチェック項目が記されている》
検察官「(配った紙は)検察官が立証しようとするロードマップのようなものです。検察官の主張が認められると判断した場合にチェックを入れるなどしてお使いください」
《検察官は、こう前置きした後、第3次冒頭陳述の中身に入った。検察官は大出さんの遺体が発見された状況から説明していく》
検察官「平成21年8月6日の午前7時ごろ、大出さんのご遺体が発見されました」
《発見場所は、月極駐車場。周囲にはゴルフ用品店や畑、アパートなどがあったと検察官は細かく説明していく。遺体は、レンタカーの車内だったという》
検察官「後部座席の右側で姿勢は身体をやや左に傾けた状況で、大出さんのご遺体は発見されました」
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