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事件
【連続不審死初公判】詳報(4)木嶋被告、「性交渉の不一致」で次々別れる 婚活サイトで男性探し
《同日は、安藤さんの年金還付でまとまった現金が入金される日だった。弁護側は、これまでの援助していた「100万円を返す」と安藤さんからいわれたと主張。木嶋被告はキャッシュカードを預かり、自らの口座に入金した上に、残りを安藤さんのところに持ち帰り、安藤さんと別れたとする。火事はその後に起きたもので、木嶋被告とは無関係と主張した》
《最後に、弁護側は大出さん事件についての陳述を始める》
《大出さんとも婚活サイトで21年7月に知り合ったという。都心に住んでいることやさわやかな点にひかれた。しかし、結婚を考え直すようになる》
弁護人「性交渉がうまくいかなかったためだ」
《別れを切り出すと、大出さんは、木嶋被告の自宅にあった、練炭とコンロを譲ってくれといったという。練炭とコンロは料理が趣味の木嶋被告が豆などを煮る際に使うために購入していたと弁護人は主張する》
《そして、練炭とコンロを持ち、2人は車で出かける。車内でも別れる気持ちに変わりがないことを大出さんに告げると、どこかの駐車場で下ろされたという》
弁護人「(別れ際に大出さんから)1万円を渡されて、タクシーで帰った」
《弁護人は、いずれの殺人事件も否認。最後に裁判員に向けて、「疑わしきは被告人の利益に」と強調するなどして、冒頭陳述を終えた》
《続いて、大熊裁判長が今後の裁判の流れなどを説明し、午前の審理を終えた。木嶋被告の表情は終始変わることはなかった》
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