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事件
【連続不審死初公判】詳報(4)木嶋被告、「性交渉の不一致」で次々別れる 婚活サイトで男性探し
弁護人「もう一つは、3人の男性を殺害していないということです」
《弁護側は徹底抗戦の構えで、木嶋被告の生い立ちからの説明に入る》
《それによると、木嶋被告は昭和49年に北海道で生まれた。妹2人と弟1人の4人兄弟で、高校卒業と同時に上京し、さまざまな職についたという。転機は平成14年で、千葉のリサイクル会社に勤めたとき。株の取引の手伝いや掃除や買い物などをこなすうちに、経営者から気にいられたという》
弁護人「息子の嫁になってくれといわれたこともあった」
《そして、給料だけではなく、生活費の面倒もみてもらうようになった》
弁護人「木嶋さんは、そのころ、円形脱毛症など悩まされていたが、診察費も面倒をみてもらっていた。次第に甘えが出るようにもなっていた」
《カードでの買い物も頻繁に行い、エステ通いやタクシーを使うこともあったという。ただ、平成19年に経営者が突然体調を崩して死亡。支援者を失う》
弁護人「平成20年、33歳になった木嶋さんは、将来のことを考え、結婚相手を見つけたいと思うようになった」
《弁護人は続ける。木嶋被告は同年5月、婚活サイトに登録。長年の甘えから経済的に頼れる人を探し3人の男性と交際をスタートさせた。最初に知り合ったのが寺田さんだった》
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