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事件
【連続不審死初公判】詳報(3)偽名を使ういびつな交際にパトロン… 自らの生活維持に男性利用
(10:55~11:40)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の初公判(大熊一之裁判長)は、少しの休憩を挟み、検察官の冒頭陳述が始まった》
検察官「被告は殺人のほか、窃盗、詐欺、詐欺未遂など計10件の罪で起訴され、立証すべき事実もたくさんある。通常、冒頭陳述は1回だが、冒頭陳述は3段階に分けて行います」
《検察官は立ったままで続ける。「時系列メモ」と「具体的事実メモ」と書かれた2枚の用紙を手に持ち、大型モニターに映し出され映像を見ながら裁判員に分かりやすく説明する》
検察官「2枚の紙は常に手元に置いて、今後の審理の参考にしていただきたい」
《この後、検察官が事件の概要について説明を開始。木嶋被告は終始、検察官の方を向き、画面に表示された時系列メモを見ながら、裁判員と一緒に検察官の説明に耳を傾ける。検察官が被告の生い立ちから、事件に至るまでの経緯を詳しく説明。裁判員らはそれぞれ手渡されたメモと見比べる》
《時折、うなずくようなしぐさをする裁判員の姿もみられる。検察官は続ける》
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