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事件
【連続不審死初公判】詳報(2)「避妊しなくても構わない」 肉体関係ちらつかせ現金せがむ
検察官「大出さんに送信したメールの要旨は、次のようなものです」
《木嶋被告は、通っていた料理学校の学費が払えないとして現金を迫った。そして、ここでも肉体関係をちらつかせる。木嶋被告は結婚を考える上には、肉体関係が重要であるが、交際の期間の長さはないと強調。その上で、こう記していたという》
検察官「『避妊しなくても構わない』」
《メールのやりとりは続く。木嶋被告は肉体関係をちらつかせた上で、将来も重要とし、料理学校の学費の援助を再び要求。大出さんは470万円を振り込んだ。大熊裁判長が、この事件についての真偽を尋ねる》
被告「私は結婚することを真剣に考えていました。470万円を受け取ったこともありません」
《木嶋被告の口調ははっきりしている。続いて検察側は結婚詐欺が発覚し、現金返済をせがまれると、大出さんを練炭自殺に見せかけて殺害したとする起訴事実を読み上げたが、木嶋被告はこれについても否認した》
《残る詐欺未遂事件なども料理学校の学費名目に肉体関係をちらつかせながら現金を迫ったと検察側は指摘。木嶋被告側が全面的に否認する構図は変わらない。長い起訴状の読み上げと罪状認否の後、10分間の休廷に入った》
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